求人件数

最終更新日

はじめての中国・アジア転職コラム

第16回:海外転職、内定後のスケジュールってどう進む?

海外就職ノウハウ 2021-08-25



過去の記事一覧はこちら

2021/8/25

第16回:海外転職、内定後のスケジュールってどう進む?



こんにちは、カモメ編集室です。

海外転職で内定をもらった場合、その後のスケジュールは一体どのように進むのでしょうか? 国内転職とは異なり、ビザ申請や渡航準備など、さまざまな手続きが必要になってきます。

それでは、ビザ取得や渡航までにかかる期間について、さっそく確認していきましょう。




コロナ禍で渡航準備期間は長期化傾向に

「国内転職に比べて、海外転職は時間がかかる」と思われがちですが、決してそんなことはありません。現地在住者であれば、応募から内定まで1ヶ月程度で決定できることが一般的。日本から応募する場合でも、現地面接を含め2~3ヶ月程度で決まることが多いです。

内定後は就労ビザを申請することになりますが、こちらも2~3ヶ月ほどで取得できます。よって、早ければ面接から3~4ヶ月程度で渡航される方もいらっしゃいます。意外とスピーディだと感じるのではないでしょうか?

ですが、これは「通常時」の話……。2021年現在、コロナ禍によって世界各国で出入国制限が行われており、渡航準備期間は長期化傾向にあります。なかでも中国では厳しい入国制限を設けており、ビザの書類集めから申請までに6ヶ月程度かかったケースも……。一方、コロナ禍であってもタイやフィリピンへ内定から2~3ヶ月で渡航できたり、カンボジアへ2週間で渡航した方もいらっしゃいます。内定から渡航までのスケジュールは見通しが立てづらくなっている、というのが正直なところです。

一例として、中国とタイへの渡航スケジュールの一例をご紹介します。(クリックすると、画像を拡大して閲覧可能です)

コロナ禍の上海隔離2 コロナ禍の上海隔離3



現職企業の理解を得て、勤めながらビザを取得するケースも

ビザ審査が長期化していることもあり「どのタイミングで退職の意思を伝えるか」について悩まれる方は多いようです。「ビザが取れる前に現職を辞めてしまうのは不安だ」という声もよく聞きます。

実際のところ、退職せずに就労ビザ、ワークパーミッドを取得できるケースもあります。ただ、国によっては、ビザ取得前に退職の意思をあらかじめ伝えなければいけないようです。例えば、中国やベトナムの場合、就労ビザを申請する際には「在籍証明書」というものが必要になってきます。この書類は在職企業または前職の会社から発行されるもので、在籍期間と職務内容が記載され、会社印が押されています。あくまでこの書類は会社に在籍している(していた)ことを示すものですが、この書類の作成を依頼する際に、作成依頼理由として、退職の意思を伝える方が多数派なようです。

さらに、渡航準備期間が長期化していることから、退職の意思を伝えた上で「ビザが取れるまでは働かせてほしい」ということを現職と次の職場にも相談し、仕事を続けられる方もいらっしゃいます。また、職種や業種によっては、リモートワークで新たな仕事をスタートする方もいて、人によって対応はさまざま。

ビザが下りてから渡航までの期限はそう長くないことも、頭に入れておいたほうが良いでしょう。例えば中国であれば、ビザが下りると3ヶ月以内に入国しなければいけません。それだけでなく、隔離政策があることや、出入国に関するルールが随時変更されるため、ビザ取得後は最短の渡航スケジュールとなることが多くなっています。会社を退職する場合、仕事の引継ぎや後任者を探すなど、さまざまな対応が必要になります。現職の仕事状況も考慮しながら、納得できる形で退職&転職の手続きを進めていきましょう。

2021/8/25



はじめての中国・アジア転職コラム一覧

あわせて読みたい関連記事

<求職者の皆様にお願い>
カモメに掲載されている求人情報は、求人掲載企業に対して求人情報に虚偽がないようにお願いはしておりますが、掲載内容の全てを保証するものではありません。労働条件・待遇等については、ご自身で企業に十分確認されることをお願い申し上げます。また、求人掲載内容と実際の労働条件が著しく異なる場合、大変お手数ですが以下までお知らせいただけますようお願いいたします。弊社から求人掲載企業に誤記・虚偽がないか確認をさせていただきます。ご連絡先:info@kamome.cn