はじめての中国・アジア転職コラム
海外就職ノウハウ 2024-06-03
中国就労ビザの必要書類は8種類 犯罪経歴証明書は日本外務省でアポスティーユを取得。卒業証明書は公証役場で公証人押印証明書を取得後に、アポスティーユを取得
こんにちは、カモメ編集室です。
海外で働くためには、就労ビザの取得が不可欠です。今回は、中国就労ビザ(Zビザ)を取得するために必要なふたつの手続き。日本外務省による「アポスティーユ認証」と、公印役場での「公証人押印証明」と「ワンストップサービス」についてご紹介します。
2)大学または大学院の「卒業証明書」※学位記
3) 犯罪経歴証明書
4) 健康診断証明書
5) 証明写真画像
6) パスポート画像
7) 履歴証明書
8) HSK中国検定証明書(あれば。必須ではない)
犯罪経歴証明書は外務省で直接アポスティーユを取得できますが、卒業証明書はその前に「公証役場」で公証人押印証明書を取得する必要があります。公証人押印証明の取得後、アポスティーユの取得が可能です。公証人押印証明については後述します。
図1
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外務省でのアポスティーユ申請方法
犯罪経歴証明書は、日本外務省にてアポスティーユを申請します。申請方法には、外務本省(東京)と大阪分室に直接赴いての窓口申請と郵送があり、郵送が推奨されています。郵送での申請では、後述の書類を準備し、外務本省(東京)または大阪分室のどちらか都合の良いほうに送付してください一部地域の公証役場では「公証人押印証明」と「アポスティーユ」が同時に取得できる「ワンストップサービス」がある
国公立大学や私立大学の卒業証明書は、日本外務省で直接アポスティーユを取得することができません。まず、公証役場へ書類を持っていき、公証人押印証明を得てからその後に外務省でアポスティーユ申請を行います(図1参照)。中国企業側で外国人工作許可通知を取得後に求職者はZビザを日本で申請する
犯罪経歴証明書と卒業証明書の2つでアポスティーユが取得できたら、準備したすべての書類を中国企業へと送付し、中国の企業側で「外国人工作許可通知」の申請を行います。営業・企画・マーケティング
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