はじめての中国・アジア転職コラム
海外就職ノウハウ 2018-09-07
■2018/09/7
第7回:面接は夜遅くでもできる?
こんにちは、カモメ編集室です。
「応募した企業から面接の案内をもらったけど、今の仕事が忙しくて平日の日中は時間が取れない!夜遅くだと印象悪いかな・・・会社休まないといけないかな・・・」
これは国内外問わずですが、就職活動中の方にはあるあるの悩みではないでしょうか。
今回は、アジア転職において他の人はどうしてるのか?を、これまでのカモメでの実績をもとにご紹介します。
■面接は夜遅くでもできるのか?
結論から言いますと、面接は基本、企業の営業時間内で行います。しかし、企業によっては営業時間外の方が都合がいいというところもあります。
面接は企業にとって採用活動のひとつなので、営業時間内でやるというのは一般的な常識。複数の面接官がいる場合は尚更、平日の日中で調整することが多いです。
しかし一方で、営業時間内に時間が確保できないという場合もあるのです。背景として、海外拠点の場合、日本のように採用担当がいないケースが多いということがあります。人事部は存在しても、給与計算などの労務業務しかやっていないところも。
そんな企業では面接を行うのは、一現場社員や、総経理などの経営層。通常業務もこなしながらの面接となると、バタバタして嫌だという方も一定いらっしゃるのです。むしろ、定時後の方が落ち着いて面接できるということで、19時や20時スタート面接を行う企業も最近は増えてきました。
さらに言えば、平日は疲れているのでじっくり深堀して話を聞きたいという理由で休日での実施を希望される企業もあります。
基本は企業の営業時間内での実施ということを念頭におきながら、いくつか遅めの面接希望時間を提案した上で企業に確認をとってみてもいいかもしれませんね。
■アジア転職ならではの面接設定におけるメリット
さらに違う視点では、国内転職に比べ、アジア転職だと面接設定がしやすいというメリットがあります。日本との時差があり、営業日が異なることです。
カモメの実績で言いますと、なかなか休み取れない方は平日の日本時間12時、18時以降、もしくは日本の祝日で面接実施をしてきました。
日本在住の方にとっては、昼休み・退社時間になりますが、時差により海外の会社は営業時間中です。
例:日本12時=中国・マレーシア・シンガポール11時=タイ・ベトナム10時
また日本の祝日も他の国では平日のため、会社に休みを取らずに、面接に参加することができます。
受けたい国のカレンダーは要チェックです。
働きながらの転職活動は非常に骨の折れるものですが、時差や祝日を利用して、うまく進めていってくださいね。
~まとめ~
必ずしも営業時間内に面接をしないといけない訳ではない。
時差や祝日のズレを利用してうまく実施する方も多い。
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