はじめての中国・アジア転職コラム
海外就職ノウハウ 2023-01-17
■2023/01/17
第20回:タイの祝日・休日事情を解説!2023年版
こんにちは、カモメ編集室です。
今回は、2023年版タイの祝日・休日事情についてご紹介します。
タイは世界有数の祝日が多い国。祝日のなかには、仏教の祭典や王族の記念日にちなんだものが多くあるのが特徴です。
また、タイの祝日には官公庁のみ休み、民間企業のみ休みといったものがあります。
企業ごとに出勤カレンダーを作っていることも少なくありません。
出勤日を知るためには、勤務企業の出勤カレンダーを確認するようにしてください。
2023年のタイの祝日一覧は以下の通りです。
仏教にちなんだ日は禁酒日に定められている
タイの祝日で注意すべき点は、禁酒日があることです。
禁酒日にはスーパーマーケットやコンビニ、レトランなどでのお酒の販売が禁止されていて、クラブやバーなどは休業しています。
基本的に『仏教にちなんだ日』が禁酒日とされ、下記のようなものがあります。
3月6日(月) マカブーチャ(万仏節)
6月3日(土) ヴィサカブーチャ(仏誕節)
8月1日(火) アサラハブーチャ(三宝節)
8月2日(水) カオパンサー(入安居)
10月29日(日) オーグパンサー(出安居) ※祝日ではない
* 選挙日
また、オーグパンサー(出安居)と呼ばれる日や選挙日は祝日ではないものの禁酒日と定められています。さらに、王妃誕生日や国王誕生日にも、お酒の販売を自粛する動きがあります。
ただし、禁酒日とはあくまでお酒の販売が禁止なのであって、公共の場を避けて自宅で飲酒することは許容されているようです。
祝日は、その国独自の風習に深く根付いたものです。
その土地の文化を理解、尊重しながら過ごしたいものですね。
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