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【step1-2】 上海、タイ、ベトナムの海外移住費用【2024年版】


2023/12/11

海外移住費用

海外転職する場合、国外への移住費用を準備する必要があります。もちろん、片道航空券やホテル滞在費、住居費などを会社から支給される場合もありますが、現地採用の場合は移住費用の一部または全額が自己負担となるケースは少なくありません。
国によって物価や家賃相場は異なります。今回は、上海、タイ、ベトナムの移住費用をまとめました。

目次

1.上海の移住費用
2.タイの移住費用
3.ベトナムの移住費用

上海就職

上海の移住費用は約57万円!

上海に移住する際に必要な費用は以下の通りです。「ビザ申請費」「渡航代」「入居費用」「ホテル滞在費」「1か月分の生活費」の5つの項目で算出しました。合計すると28,400元。現在のレートだと日本円で56万8,000円が必要になります。

※1元=20円で計算(2023年11月現在)


上海就職

「ビザ申請費」「渡航代」「入居費用」「ホテル滞在費」「1か月分の生活費」の5つの項目の合計28,400元(56万8,000円)です。なによりアパートの契約金が高額のため、会社から住宅支給がない場合はまとまった金額を準備しておく必要があります。
「ビザ申請費」「渡航代」「ホテル滞在費(通常1~2週間)」については、会社にもよりますが全額または一部が支給されるケースが多いです。面接やオファー面談時に必ず確認するようにしましょう。

上海の移住費用の内訳

ビザ申請費
ビザ申請費用は会社負担となるケースがほとんどですが、一時的に一部の手続き費用を立て替えることがあります。立て替え費用は500元(10,000円)程度です。

渡航代
渡航代も会社負担となるケースが多いです。飛行機代は時期や航空会社、預け荷物の量によって変動します。例として、東京~上海間の片道航空券で、引っ越し荷物としてスーツケースを3つ持ち込んだ場合は2,000元(40,000円)程度となります。

入居費用
契約時には家賃3~4か月分を支払います。3か月分の場合の内訳は、家賃1か月分、仲介手数料1か月分、保証金1か月分です。移住時に最もかかるのはこの項目です。現地採用の家賃相場は5,000元(10万円)程度のため、入居費は3か月分の家賃で15,000元(30万円)程度となります。

ホテル滞在費(2週間)
アパートに入居するまでの間に滞在するホテルも確保しておく必要があります。基本的に会社が1~2週間程度負担してくれることもあります。その間にアパート契約ができなければ、追加の費用は自己負担になるケースが多いでしょう。今回は、1泊350元*14日分で計算しました。合計4,900元(98,000円)です。

1か月分の生活費
上海の1か月の生活費は6,000元(12万円)程度。だいたい上海の食費は1か月3,000元(60,000円)で、そのほかの初期費用として3,000元(60,000円)程度は見積もっておくとよいでしょう。特に最初は布団をはじめとした生活必需品の購入が必要のため、少し多めに見積もっています。


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タイ就職

タイへの移住費用は約28万円

タイに移住する際に必要な費用は以下の通りです。「ビザ申請費」「渡航代」「入居費用」「ホテル滞在費」「1か月分の生活費」の5つの項目で算出しました。合計すると66,014バーツ。現在のレートだと日本円で27万7,260円が必要になります。

※1バーツ=4.2円で計算(2023年11月現在)


タイ移住費用

「ビザ申請費」「渡航代」「入居費用」「ホテル滞在費」「1か月分の生活費」の5つの項目の合計は66,014バーツ(27万7,260円)です。タイではアパートの契約金が比較的安価なため、初期費用を抑えることができます。 「ビザ申請費」「渡航代」「ホテル滞在費(1週間)」については、会社にもよりますが全額または一部が支給されるケースが多いです。面接やオファー面談時に必ず確認するようにしましょう。

タイの移住費用の内訳

ビザ申請費
ビザ申請費用は会社負担となるケースがほとんどですが、一時的に一部の手続き費用を立て替えることがあります。立て替え費用は2,500バーツ(10,500円)程度です。

渡航費
渡航費も会社負担となるケースが多いです。飛行機代は時期や航空会社、預け荷物の量によって変動します。今回は45,000円(10,714バーツ)程度を見積もりました。

入居費用
契約時には家賃3~4か月分を支払います。3か月分の場合の内訳は、家賃1か月分、仲介手数料1か月分、保証金1か月分です。現地採用の家賃相場は10,000~15,000バーツ程度(42,000~63,000円)のため、入居費は3か月分の家賃で30,000~45,000バーツ(12万6,000~18万9,000円)程度となります。

ホテル宿泊費(1週間)
アパートに入居するまでの間に滞在するホテルも確保しておく必要があります。タイではアパート契約がスムーズにいくことが多いため、ホテル滞在は1週間を見積もっておけば十分です。今回は、1泊400バーツ*7日分で計算しました。合計2,800バーツ(11,760円)です。

1か月分の生活費
タイの1か月の生活費は20,000バーツ(84,000円)程度。食費は15,000バーツ(63,000円)、そのほかの費用としてその他5,000バーツ(21,000円)程度を見積もっておくとよいでしょう。


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ベトナム移住費用

ベトナムへの移住費用は約34万円

ベトナムに移住する際に必要な費用は以下の通りです。「ビザ申請費」「渡航代」「入居費用」「ホテル滞在費」「1か月分の生活費」の5つの項目で算出しました。合計すると2,265USD。現在のレートだと日本円で33万9,750円が必要になります。

※1USD=150円で計算(2023年11月現在)


上海就職

「ビザ申請費」「渡航代」「入居費用」「ホテル滞在費」「1か月分の生活費」の5つの項目の合計は2,265USD(33万9,750円)です。ベトナムではアパートの契約金が比較的安価なため、初期費用を抑えることができます。 「ビザ申請費」「渡航代」「ホテル滞在費(1週間)」については、会社にもよりますが全額または一部が支給されるケースが多いです。面接やオファー面談時に必ず確認するようにしましょう。

ベトナムの移住費用の内訳

ビザ申請費
ビザ申請費用は会社負担となるケースがほとんどですが、一時的に一部の手続き費用を立て替えることがあります。立て替え費用は175USD(26,250円)程度です。

渡航費
渡航費も会社負担となるケースが多いです。飛行機代は時期や航空会社、預け荷物の量によって変動します。今回は300USD(45,000円)程度を見積もりました。
引っ越しでたくさんの荷物を持ってこられる方もいますが、都心であれば日系ストアやローカルストアで必要な物は購入することができるため、基本的には現地調達でよいと思います。航空機の預け入れ荷物は、医薬品や慣れ親しんだ生活用品、お気に入りの食品、書籍等に活用することをおすすめします。

入居費用
仲介不動産会社によっては仲介手数料が不要なものもあり、その場合の初期費用は「家賃1か月分+デポジット1か月分」となります。
現地採用の方はサービスアパートメント(掃除、洗濯サービス込)を利用する方が多いのですが、その家賃相場は350~600USD程度(52,500~90,000円)です。入居費が2か月分の家賃の場合は700~1,200USD(10万5,000~18万円)程度となります。
また、ベトナムのアパートメントは家具電化製品+Wifiが一式ついている住居が多く、そうした面でも初期費用を抑えることができます。

ホテル宿泊費(1週間)
アパートに入居するまでの間は、ホテルに滞在される方がほとんどです。ベトナムではアパート契約がスムーズにいくことが多いため、ホテル滞在は1週間を見積もっておけば十分でしょう。宿泊料金は繁忙期でなければ1泊70USDほど。7日分で計算すると、合計490USD(73,500円)です。

1か月分の生活費
ベトナムの1か月の生活費は500USD(75,000円)程度を見積もっておくとよいでしょう。食費が300USD(45,000円)程度、その他の費用として200USD(30,000円)程度となります。 初月の生活費はクレジットカードやデビットカードを利用しての、海外キャッシングが便利ですが、金融機関(銀行、クレジットカード会社、保険会社、証券会社など)へベトナム移住の通知をしていない場合、使用が出来なくなる場合があるので注意してください。


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2023/12/11

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