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はじめての中国・アジア転職コラム

第31回:海外転職における証明写真の基本ルール

海外就職ノウハウ 2023-07-18



海外就職と証明写真


こんにちは、カモメ編集室です。
履歴書に貼り付ける証明写真は、第一印象を伝える大切な要素です。
基本ルールをしっかり守って、企業側に良い印象を与えるようにしましょう!

証明写真の基本ルールを総ざらい!



「海外転職では日本のような堅苦しいビジネスマナーは不要では?」というご質問をいただくことがありますが、それは大きな誤解です。
海外転職だからこそ、日本人候補者は「日本的なビジネスマナー」を身に着けている必要があります。日本人社員には、現地スタッフの指導や、日系企業との窓口役を求められることが多いためです。
よって、証明写真でも社会人として良い印象を与えられるよう、しっかりと基本ルールを抑えましょう。

 証明写真の基本ルール 
撮影方法:写真館、スピード写真機、スマホ撮影 
サイズ:縦4センチ*横3センチ
撮影時期:3か月以内のもの
背景:白・青・グレーのいずれか
服装:シャツ+ジャケットが基本


撮影方法:撮影方法については、写真館かスピード写真機が一般的でが、最近ではスマホを利用して撮影する方も増えています。写真館を利用すると3,000円程度、スピード写真機であれば1,000円程度の料金がかかります。クオリティを求めるのであれば、画像のレタッチ(肌色の調整など)も行ってくれる写真館の利用がおすすめです。

サイズ:履歴書用の証明写真は「縦4センチ*横3センチ」で統一されています。 写真館かスピード写真機であれば、「履歴書用」を選択すれば問題ありません。

撮影時期:証明写真は原則3か月以内に撮影したものを使用しましょう。古い写真を使用すると、本人は気づかなくても、相手には異なる印象を与えることがあります。

背景:背景は白・青・グレーのいずれかが基本とされています。写真館かスピード写真機で「履歴書用」を選択すれば、この3色のいずれかが選択されます。服と被らない色を選択するとスマートです。

その他:証明写真画像は、Excelやwordファイルに貼り付ける必要があるため、写真データをもらうこともお忘れなく。

スマホで撮影する場合は、三脚を利用して!

海外就職と証明写真


最近では、証明写真をスマホで撮影する方も増えていますね。スマホでの撮影は決してNGではないのですが、周辺環境や撮影方法を特に気を付ける必要があります。例えば、腕を伸ばしての自撮りはNGとお考えください。現状の日本式ビジネスマナーにはマッチしません。

スマホを利用して証明写真を撮影する場合は、まずは三脚を利用してカメラが正面に来るようにしましょう。背景も無地の場所を探して、照明も暗すぎたりしないよう撮影環境には気を配るようにしてください。

◆実際にあったこれはちょっと…な証明写真NG例

1.顔が加工されてほとんど別人
……アプリでの加工はほどほどに

2.露出の多い服装で、ビジネスの場面ではセクシーすぎる
……オフィスで違和感のない服装を

3.写真背景に生活感がありすぎる
……自宅での撮影であっても壁を背景にしよう

4.手を伸ばして頑張って撮影した自撮り感が強すぎる
……三脚を使おう



海外転職の証明写真でも、スーツが基本です!

海外就職と証明写真


海外転職であっても、証明写真はTシャツなどのラフなものは控えたほうが良いでしょう。日本同様にスーツまたはシャツ+ジャケットが基本。オフィシャルな服装で悪い印象を与えることはまずありません。

アジア圏のビジネスシーンでの服装は日本と比べるとカジュアルですが、日系企業に働く人の場合は日本同様にスーツまたはオフィスカジュアルというところも数多く存在します。

***


海外転職といえども、選考におけるビジネスマナーは日本のものと変わりません。証明写真においても、日本的なマナーを抑えて対応するのがスマートです。

2023/07/18




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