■2023/07/23

【終了】第4回：中国渡航に必要な「出入国健康申告」と準備すべきこと

こんにちは、カモメ編集室です。
今回は、中国渡航に必要な「出入国健康申告」についてご紹介します。2023年7月現在、中国出入国時には「出入国健康申告」を行い、健康状況申告書のQRコードを取得する必要があります。
また、2023年8月30日をもって中国への渡航前のPCR検査および抗原検査は一切不要になりました。



出国までに出入国健康申告を登録！

「出入国健康申告」は、以下QRコードより申告が可能です。フライトの座席番号を入力する項目があるため、チェックイン後に申請を行いましょう。

中国税関出入国健康申告QRコード
※WeChatを用いて読み取ってください。日本語表示も可能です。


申請フォーマットの入力方法

1． 言語選択をタッチして、日本語を選択
2． 健康状況申告／健康状況申告書の編集



3． 日本から中国へ行く場合は「入国」をチェック
4． 氏名、性別、生年月日、国籍を選択


5． 職業を選択（会社員の項目がなかったので「労務」を選択しました）
6． 身分証明書の種類は、外国人のため「パスポート」を選択
7． パスポートIDを記入


8． 商業便の箇所は「はい」にチェック
9． フライト（飛行機）の便名と座席番号を入力（チェックイン後）


10． 携帯番号を記入する必要があるため、旅行用SIMを購入する場合は、電話番号付きがおすすめ
11． 中国での連絡先は会社の人事の方などを記入するとよいと思います


12． 中国国内の滞在先は自宅がない場合は、ホテルや会社住所などを記入する方が多いようです
13． 渡航日を含めて、14日間の滞在先を入力


14． コロナの陰性であれば「いいえ」を選択


15． あらかじめ自宅で簡易キットを用いて抗原検査等を行い、その結果を入力（※病院等でのPCR検査は不要です）
16． すべて入力し終えたら、宣誓にチェックして提出


17． 健康状況申告書のQRコードがただちに表示されます。飛行機の搭乗前にスキャンされるため、QRコードは必ずスクリーンショットをしておきましょう！




QRコードの取得方法は以上になります。もし、未就学児を含めた子どものQRコードを代理で取得する場合は、上記を繰り返し行います。

取得したすべてのQRコードをスクリーンショットすることをお勧めしますが、すべてのレコードは、以下の画像にある「レコードを表示する」の項目で確認・表示可能です。保存し忘れた場合にはご活用ください。


ちなみに、アプリケーションを閉じた後に再度開きたい場合は、ウィーチャットの「発見」→「ミニプログラム」→「最近しようしたもの」で表示できます。




「健康状況申告」の方法は以上になります。渡航の際には、余裕をもってチェックインを行い、手続きを完了させることをおすすめします。