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カモメ編集部通信

ブ源・篁嶺景区&李坑へ、1泊2日の高速鉄道旅!

現地スタッフブログ 2023-03-15


皆さんこんにちは、カモメ編集室のがりです!

2月中旬に週末を利用して、ブ源(中国語名:婺源)・篁嶺景区(中国語名:篁岭景区)・李坑へ行ってきました!
ブ源・篁嶺景区・李坑は、江西省にある昔ながらの農村地域です。
山の斜面に古い家屋が並び、屋根には農作物が干される様子が、優れた景観を作り出しています。
また、3月には満開の菜の花が見られることでも有名です。



 基本情報 
地名:婺源(wu yuan)、篁岭(huang ling)、李坑 (li kan)
場所:江西省


 交通手段 
<行き>
婺源高鉄駅:上海から高速鉄道で3時間。往復475元

篁嶺景区:婺源高鉄駅から観光バスで50分程度。乗車料20元(※途中で李坑を通過するので、途中下車するのも可)

<帰り>
李坑:篁嶺景区からタクシーで35分程度。乗車料60元(※呼び出しは百度地図のアプリを利用。美团打车ではタクシーが見つかりませんでした)

婺源高鉄駅:李坑からタクシーで20分程度。乗車料70元(※タクシーのキャッチの言い値で乗車したので割高です。アプリを利用して呼び出せば半額以下になります)


高速鉄道の利用方法
高速鉄道のチケットは中国アプリ「鉄路12306」で予約ました。「鉄路12306」をはじめて使う場合は、アプリを利用する前に高速鉄道の窓口へ行き、パスポート認証を受ける必要があります。(パスポート認証を行っていない場合は「Booking.com」というアプリから高鉄のチケットを購入することができます)

ちなみに、中国の高速鉄道は日本の飛行機に乗るような感じで、待合ロビーに入場するには荷物検査が必要です。また、搭乗ゲートが開くまでホームには入れません。

ブ源・中国高速鉄道旅

電光掲示板は【候车:待機中】【检车:入場中】の意味。外国人は搭乗ゲートでパスポートをスキャンさせますが、スタッフが立っている一番端の機械だけがパスポート対応していることが多いようです



観光バスで移動
婺源高鉄駅から篁嶺景区までは、観光バスが出ています。高鉄の駅から出るとたくさんのタクシーの運転手さんが声をかけて行きますが、観光案内所(?)のあたりに行けば、観光バスのチケットを売るスタッフさんがいるはずです。

婺源高鉄駅から篁嶺景区までの運賃は20元、小型のバスで向かいます。道路は左右に大きく蛇行しているので、三半規管が弱めな方は酔い止めを準備しましょう!

ブ源・中国高速鉄道旅

観光バスの運行時間:6:40~17:40/20分間隔。片道50分くらい。



篁嶺景区へ入場
篁嶺景区に到着したらチケット売り場で入場券を購入します(アプリ購入ではパスポートを身分証として使用できませんでした)。篁嶺景区は山の上にあり、そこまではケーブルカーに乗って向かいます。
ブ源・中国高速鉄道旅

1日散策券:135元。ケーブルカーはチケット裏側にあるQRコードが乗車券になっていました。ケーブルカーの運行時間は8:30~17:00



篁嶺景区を散策
2月のオフシーズンにも関わらず多くの観光客が来ていました。農作物が干されるのは秋だと聞いていましたが、この日も唐辛子や穀物などが干され、綺麗な景観を作っていました。



ブ源・中国高速鉄道旅

お昼は景区内の飲食店でいただきます。湯豆腐と酸辣粉を食べましたが、どちらも美味しかったです。江西省の料理は辛いことで有名らしく、確かに酸辣粉は唐辛子がかなり効いていました。

ブ源・中国高速鉄道旅

17時にはケーブルカーが止まってしまうので、暗くなる前に下山。夕食は山のふもとにある民宿&飲食店街でいただきました。ここでは、農村料理を楽しむことができます。川魚料理と豆腐料理がおすすめとのこと。

ブ源・中国高速鉄道旅

ブ源・中国高速鉄道旅

この日は篁嶺景区の民宿に宿泊し、翌日は近くの郷村である「李坑」に寄ってから帰路につきました。
土日を利用した小旅行でしたが、ブ源は上海からのアクセスが良く、中国語が苦手な方でもひとりで行きやすい場所だと思います。春の旅を楽しみたい方は足を延ばしてみてはいかがでしょうか! 車酔いだけはくれぐれも注意してくださいね。

ブ源・中国高速鉄道旅

2月中旬はまだ1~2分咲の菜の花。ただし、道中では満開のエリアも見られました


最後に、旅の費用を共有します!

 旅の費用 
交通費
上海⇒婺源高鉄駅(往復)高鉄:475元 ※2等列車(一番安い座席)を利用
婺源高鉄駅⇒篁嶺景区(片道)観光バス:20元
篁嶺景区⇒李坑(片道)タクシー:約60元
李坑 ⇒婺源高鉄駅(片道)タクシー:約70元 

宿泊費
民宿(1泊):394元

チケット
篁嶺景区の入場券:135元
李坑景区の入場券:60元

食費+お土産代
1泊2日:約200元

合計:1414元(約27,500円 ※2023年3月現在)


2023/03/15



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