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カモメ編集部通信

中国・上海であえてTOEICを受けてみた。申し込み方法や注意点

現地スタッフブログ 2022-09-28


上海でTOEIC受験
こんにちは! カモメ編集室のがりです。

中国に来てわざわざナゼ……という感じもしますが、意外と中国でTOEICを受ける日本人(外国人)は少なくないようです。
というわけで、筆者も上海でTOEICを受験してみました。
申し込み方法や受験方法など日本とは異なる点がありましたので、レポートを共有したいと思います!

1)まずはウェブサイトへ


公式ウェブサイト:(http://www.toeic.cn/

2)ひとまずアカウントを登録



まずはアカウントを登録します。赤く囲んだ部分をクリック!
(トップページ⇒我要報名⇒注册の順番で進む)



このようなフォーマットが出てくるはずです。
個人情報を登録していきます。

証明写真をアップロードする必要がありますが、これがちょっとクセモノです。
提出サイズ(379*484ピクセル/データサイズ9~19K)を厳守しないと画像をアップロードできません。

ただし、この規定サイズの通りにやっても、エラーが出てしまうこともあるようで、筆者の場合は30分くらい待って、アップロードを完了できました。

3)アカウントを作成したら、試験申し込みへ


ログインした状態で再び「我要報名」をクリックして申し込みページへ。

試験の種類、日時、場所を選択して申し込みます。
ちなみに、リスニング&リーディングの試験料は808元(約16,000円!)。日本の倍以上のお値段です。

4)試験10~5日前の間に健康コードと行程コードをアップロード


申し込みが完了したからといって油断してはいけません。試験10日前~5日前の間に健康コードと行程コードのスクリーンショットを画像赤丸(トップページ⇒報名中心⇒健康マ・近14天行程)のところから提出する必要があります。この提出を完了しないと、受験票がダウンロードできないので要注意!



筆者は検査48時間以内のコードを提出したところ、3~5営業日以内に無事に承認されました。

健康コードと行程コード以外にもアップロード欄がありますが、こちらは試験都市の防疫要件に満たさない場合、追加で書類を提出する時に用います。通常は空欄でOK。

5)試験週の月~水曜に受験票がダウンロード可能に
受験票は試験週の月~水曜からダウンロード可能です。白黒印刷OKでした。署名欄があるので、あらかじめ記入しましょう。

また、受験票には以下のような持ち物が記載されています。

【当日の持ち物】
・2Bえんぴつ、けしごむ
・受験票(白黒印刷可、あらかじめ署名をしておく)
・パスポート

※上記以外は教室に持ち込み不可。シャープペンシルNG、腕時計NG
※会場のトイレには紙がなかったので、ポケットティッシュは忘れずに!

6)いざ、試験へ!


試験当日の注意点には以下のようなものがあります。

あ)48時間以内に核酸検査を行い、健康コードがグリーンであること
い)鞄は教室内への持ち込み不可。入口付近に置く
う)スマホの電源はOFFにして鞄へ。アラームが鳴ったら試験不正とみなされるらしい(試験官が試験前に繰り返し注意していました)
え)試験説明は中国語のみ

試験会場への入場時には、受験票とパスポート、健康コードのチェックがあります。
中国ではTOEICはあまりメジャーでないと聞いたことがありますが、会場の同じフロアには100名弱の受験生が来ていました。
1クラス20名程度に分かれて受験し、日本人が1クラスあたり3~4名、韓国人らしき方も見かけました。

7)試験説明は中国語のみ
当然ですが、試験前のルール説明はすべて中国語です。ただし、不明点は個別で試験監督に質問したら英語で教えてもらえました。
TOEICにはいくつかの禁止事項があるので、日本で一度もテストを受けたことのない人だと少し不安なところもあるかもしれません。

・リスニング途中でリーディング問題を見てはいけない。
・問題用紙は指示があるまで開封禁止。
・問題用紙に書き込み禁止。
……などは中国でも同じだと思います。(おそらく……)

8)試験終了15分前には音声で合図あり
日本では試験会場に時計はなく、個人で腕時計を持って行った記憶がありますが、中国には試験会場にひとつの時計がかかっていて、それを全員が見ていました。
また、試験終わり15分前、10分前、5分前は音声で通知があります。

「还有15分钟(ハイヨウ シーウー フェンジョン)」みたいなアナウンスだったと思います。

試験終了の合図が鳴ったら即座に鉛筆を置かないと不正とみなされてしまいます!



上海でのTOEIC受験の案内はここまで!
試験結果は、試験後2週間したらオンラインで確認できるようです。

試験を受けてみると、思った以上にTOEICを受験する中国人が多かったこと、日本人をはじめとした外国人も複数名参加していることが印象的でした。
もし、上海で英語試験を受けてみたいと思った方は参考にしてみてくださいね。

さて、次はHSKにチャレンジしてみたいと思います!(HSKの受験方法はこちら!

それではまた!


2022/09/28



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