こんにちは、カモメのがりです。

現在、上海はコロナ感染拡大を受けてロックダウン中です。
当初は、東西に分けて5日ずつの予定でしたが、いまだに終わりが見えません……。
最長の人だと1か月以上も封鎖対象になっている方がいます。
そうなると問題となるのが、食料と水。あらかじめ買い溜めしていても、ロックダウンが長期化するにつれて食料不足に悩まされる人たちも出てきました。

その対策として、行政からの食料配布も行われています。



筆者が隔離10日目に受け取ることができたのは、ズッキーニ、白菜、トマト、オレンジ、ショウガ、ニンニク、お米、牛乳、牛肉。
食材的に「ラタトゥイユ」一択な気がしました。

ちなみに、配給品の内容は地域によって様々です。カモメスタッフたちの配給品もご紹介します。

話題になったのがこちら。



ニワトリ1羽まるごと。
お顔もお尻も足もついています。
貴重なたんぱく源ですが、一体どうやって捌くんでしょうか……。



こちらは加工された鴨肉と野菜やキノコ。豪華ですね。



調理油や牛乳、パンケーキが支給されたところも。
毎食自炊していると、油は意外とすぐになくなります。



ちょっとうらやましかったのはこちら。エビです。
どうやって食べようか、ワクワクが広がります。



野菜とお米に加えて漢方薬が配布されたエリアもありました。
飲み方にコツがいるらしいです。


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ちなみに、こうした配給品はいつあるのかは不明で、隔離が長いエリアだとすでに3回配布されているところもありました。

行政からの配布だけで十分なわけではありませんが、それでも届けられるのはありがたいですね。（行政のほかに、アパートごとの共同購入や会社からの支給もあります）
ただいちばん困っているのは、調味料や生活・衛生必需品、水が手に入らないこと（こちらも地域差があるかもしれません）。
高齢者や療養者、小さな子どもがいる家庭は特に苦労されているのではないかと思います。
まだ終わりが見えませんが、もう少しの辛抱だと思って耐え忍びたいと思います！