こんにちは！カモメ編集室です。
ただいま筆者は中国から日本の一時帰国中。帰国前には日本滞在時のスマホの使用方法ついて色々調べました。あくまで素人調べですが、今回はその内容を共有したいと思います！


一時帰国中のスマホ使用には、「トラベルSIM」または「モバイルWiFi」、「eSIM」、「国際ローミング」などを利用！


日本への一時帰国中にスマホを使用するにはいくつかの方法があります。トラベルSIMカードを購入またはモバイルWiFi機レンタル、eSIM利用、国際ローミングプランの契約など。筆者も、一時帰国の際に、どれを使うべきか悩みました。
それでは順番に調べた内容を共有したいと思います！

トラベルSIM購入

筆者は中国のタオバオ（ECサイト）を利用して、帰国前にトラベルSIMを購入しました。事前に購入していない場合でも、空港の国際便到着ロビーの付近ではSIMカード販売店が並んでいるはずです。

今回は購入したSIMカードは、APN設定は不要で、スマホに挿入するとすぐにインターネットに接続されました。



トラベルSIM専用のアプリをダウンロードすると、利用状況の確認や日数の追加購入もできました。

※今回利用したトラベルSIM「Billion Connect Global SIM　Card」の公式アプリ「亿点连接」より

モバイルWiFi機レンタル

コロナ禍以前だと中国から出国する際には比較的このモバイルWiFiを借りる人が多かったそうです。ですが、コロナ禍後は利用者が激減したこともあり、レンタルしている会社が減っているように思います。中国からの出国においては、そういう意味では利便性がよいとはいえなくなっているようです。ただ、タオバオでもあらかじめ借りられるほか、空港の国際便到着ロビーのエリアではWiFi機のレンタル店があるはずです

「eSIM」を利用

最近は「eSIM」の利用が広がっているようです。「eSIM」を利用すれば、物理的なSIMカードを装着せずに、スマートフォンやタブレット等の端末内にあらかじめ埋め込まれたチップを利用して、通信契約を結ぶことができます。「eSIM」サービスのアプリをダウンロードして、利用期間分を購入すればOK。ただし「eSIM」を利用できる携帯機種は限られていて、あらかじめ利用できるかどうかを確認する必要があります。
筆者はこの方法を選択したかったのですが、アリペイと銀聯カード、クレジットカードがはじかれてしまい、結局利用はしていません。

国際ローミングプランを契約

中国ではWechatや携帯キャリアで、国際ローミングプランを提供しているようです。日本への一時帰国を何度もしている方からこの方法を教えてもらい、試しに利用してみました。筆者は「中国移動」というキャリアを利用していますが、アプリ「无忧行」から国際ローミングプランの加入が可能でした。

方法は以下の通りです。









日本に入国後、モバイルデータ通信をONにし、データローミングをONにすると、キャリアからSMSで以下のメッセージが到着しました。无忧行を開いて見てみると、国際ローミングプランがアクティベートされたことが表示されていました。



その後も「无忧行」またはキャリアの公式アプリで利用状況を確認することができます。


「国際ローミング＝超高額」というイメージがあるので、初めはドキドキしながら使っていましたが、追加料金などは発生しないようです。キャリアから現在の利用状況についてのショートメッセージも到着するので、安心感があります。

Wechatで国際ローミングのサービスに加入することも可能

中国の電話番号を持っている方であれば、Wechatから国際ローミングサービスに加入することもできます。







wechatからローミングプランを購入すると、購入からアクティベートまでは10分ほど時間がかかりました。利用状況は、中国移動の公式アプリまたは、无忧行で可能でした。



今回は初めての日本帰国ということで、4つの方法について調べました！筆者が実際に利用したのは、トラベルSIMの利用と国際ローミングプランの加入。どちらもとても便利でしたが、国際ローミングプランは、普段使用している電話番号でSMSが利用できるので利便性がより高いように感じました。
次回は、もしアリペイで支払いができるeSIMがあればぜひ利用してみたいと思います！

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