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中国生活はじめの一歩

第2回:中国語の電話が怖いです(ワイマイ編)

海外での生活事情 2021-11-11

コロナ禍の中国転職画像1

初海外転職&初中国のカモメ社員が、上海で過ごす日々をご紹介します。ひょっとすると、あなたにも役立つ暮らしの情報が見つかるかもしれません――。



2021/11/11

第2回:中国語の電話が怖いです(ワイマイ編)


こんにちは、カモメ編集室です。
2021年初夏に中国に来た筆者も、上海で初めての冬を迎えようとしています。
しかし、未だにいろんなところで悪戦苦闘中です。
いま困っていることは、“中国語の電話が怖い“ということです。

中国では食事のデリバリーがとても普及しています。
外卖(ワイマイ)というアプリを使えば、いろんなレストランの注文ができて、30~60分以内に食事が届けられます。

筆者が住むアパートの1階には出前専用棚もあり、配達員さんが到着すると「届けたよ」の合図として電話をしてくれます。

しかし、筆者はその電話が怖くて取れません。


コロナ禍の上海隔離1

普段は10秒くらいで電話は切れて、配達員さんは次に向かうのですが、まれに何度も電話がかかってくることもあります。

慌ててアパートの3階から1階に駆け降りると、配達員さんは私が来るのを待っていました。

コロナ禍の上海隔離1

忙しいのに、すみません……。
配達員さんに迷惑をかけるわけにもいかないので、対策を立てることにしました。

1.とりあえず電話に出てみる。

とりあえず電話に出てみることにしました。
電話口の配達員さんは「○×△★~~~●☆彡!」と何かを話してくれています。
試しに「ハオダ、ハオダ、シェーシェ!(好的,好的,谢谢!)」と返事をしてみました。
これを2~3回繰り返せば、無事に電話が切られるようです。

コロナ禍の上海隔離1

成功……なのでしょうか?
しかし、この方法、心理的プレッシャーが強い……。
電話への恐怖心がより大きくなっているような気もします。
精神衛生上よろしくないので、別の解決策を探してみることにしました。

2.電話がかかってきた瞬間にメッセージを送る。

今までまったく気づかなかったのですが、電話が鳴っているとき、簡易メッセージを送ることができるのですね。

コロナ禍の上海隔離1

電話が鳴るとこんな風に表示されて、「メッセージ」というところをタップするとテキストを送ることができるのです。

電話が切れても、着信履歴が残っているので、その番号にテキストを送ればOK。

こんな感じ。

コロナ禍の上海隔離1

すかさず、配達員さんからも「もう置いたよ」と返信が来ました。

ちなみに、文章は翻訳アプリを使っています。
文頭の「把它」の意味は自分でもよくわかっていません。
あと、配達員さんから「客气了!(かーちら)」って来たんですが、どういたしましては「不客气(ぶーかーち)」ですよね。
ということは、「ぶ」が付いていない「かーちら!」って、「ほんとに、手間がかかりますよ」のようなニュアンスなんでしょうか?

いずれにせよ、この方法ならプレッシャーもなくて良いですね。
もし、ワイマイからの電話が取れずに困っている方がいらっしゃれば、この方法を試してみてはいかがでしょうか?

せっかくなので、社内の中国人スタッフにもアドバイスをもらいました。


コロナ禍の上海隔離1

Kさん:決済画面にある、ここをクリックして……

コロナ禍の上海隔離1

Kさん:こう打っておきます。

コロナ禍の上海隔離1

Kさん:こうすれば、中国語喋れないってわかるし、どこに置けばいいかわかるから、電話もかかってきませんよ♪

*****

なるほど……。
ワイマイのアプリには、こんな便利な機能があったんですね。
配達員さんからの中国語の電話が取れずにお困りの方は、ぜひこの方法を試してみてください!

2021/11/11



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