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中国生活はじめの一歩

第1回:上海で洗剤が高すぎる問題

海外での生活事情 2021-10-29

コロナ禍の中国転職画像1

初海外転職&初中国のカモメ社員が、上海で過ごす日々をご紹介します。上海に来て数か月もすれば「中国初心者」だったのは、とうの昔の話しです! 
そう自分では思っていたのですが、「いやいや、まだかなり初心者感あるよ!」と周囲からの声が……。改めて振り返ってみると、あれやこれやと未だに悪戦苦闘していることに気がつきました。
この記事では、中国語も話せない筆者がどのように上海を生き抜いているのかをご紹介します。ひょっとすると、あなたにも役立つ暮らしの情報が見つかるかもしれません――。




2021/10/29

第1回:上海で洗剤が高すぎる問題


こんにちは、カモメ編集室です。
上海に来て、早4ヶ月。今、困っていることがあります。

それは――……上海で洗剤が高すぎる問題。

筆者のアパート近くにあるスーパーでは、こんな風に洗剤がずらりと並んでいます。
こっちは中国ローカル洗剤。




日本でおなじみの洗剤もたくさんあります。

コロナ禍の上海隔離1

筆者が日本で愛用していた洗剤も売っていたので、さっそく買ってみま……。 ん? もう少し寄ってみます。

コロナ禍の上海隔離1

1本78元。日本円にすると約1,500円!!!
想像以上に高い。高すぎます。
日本では300~400円ほどの洗剤です。
関税がかけられるため仕方がないですが、これではさすがに手がでません。
ということで、いちばん安いローカル洗剤を買ってみました。

コロナ禍の上海隔離1

1本19.6元(約350円)。庶民にも優しいお値段です。
早速自宅に帰って洗濯をしてみました。
その使用感はというと――

部屋干しのせいでしょうか、生乾きのにおいがします。
いえ、洗剤が悪いのではなく、私の洗濯方法や干し方が悪いのでしょう。
ひょっとすると、洗濯槽が汚れているのかもしれません。
2週間前に洗濯槽は洗ったばかりですが、もう一度、洗ってみることにしました。
その結果はというと――

コロナ禍の上海隔離1

すみません、洗濯機を壊してしまいました。
脱水ができません。仕方がないので手で絞って干すと、生乾き臭が悪化……。
とても着れたもんじゃありません。

2日間ほどつらい日々を過ごしましたが、不動産仲介業者の素早い対応によって、洗濯機はすぐに修理することができました。

ですがまだ、ことの発端である生乾き臭問題がまだ解決できていません。
次は、「中国 おすすめ 洗剤」でネット検索してみました。
そこで見つけたのが、この衣類用の消毒液(写真右)。洗剤に足して使うタイプのようです。
見た目もまさに消毒液といった感じ。
お値段49.5元。日本円で890円くらい。
実際に使って洗濯してみました。その結果は……――。

コロナ禍の上海隔離1

今度は、においが改善できたみたいです!
洗濯中にちょっと香りが強いことなど多少気にはなりますが、そう贅沢は言っていられません。
改めて、トータルコストを振り返ってみると……
洗剤19.6元+消毒液49.5元=69.1元。日本円にして1,240円くらい。
容量も多いので、日本製の洗剤を使用するよりかなり安くなりました。
ひとまず生乾き臭もある程度改善できましたし、これにて「完結」!

でも良いのですが、せっかくなので、カモメ編集室の中国人スタッフにも聞いてみました。

コロナ禍の上海隔離1

中国ではネットショッピングが安いことは知っていましたが、洗剤もネットで買うのが正しい洗濯(選択)だったようです。今回の一件で、中国がネット大国であることを、身に染みて感じました。
まだまだ洗剤の探求は始まったばかり、自分にとってベストな1本を見つけるまで、リサーチは続きます。


2021/10/29



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