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上海のちょっと変わった住宅街



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2018/07/24

上海のちょっと変わった住宅街


こんにちわ。カモメ編集室のIです。
上海に来て2度目の夏を迎えることができました。 日本では猛暑が連日のニュースになっているようですが、 上海も同じような猛暑が続いています。

さてそんな中、上海の安亭と松江に行ってきました。 どちらも郊外で上海中心部から少し離れていて、 地下鉄で1時間弱のところにあります。 安亭は老街(古い町並み)が有名なのですが、 今回は訪れた目的は、老街ではなく安亭新鎮の方で、 日本語で言うと安亭のニュータウンということになります。


※この写真は安亭老街。

なぜ、安亭新鎮に行ったかというと、 ドイツの街並みをコピーした住宅街があるためです。 日本にも行ったことはないですが、 チバリーヒルズなんて言うのもありますが、 それに近い感じかもしれません。 上海に来ていつも思うのですが、上海には色々な建物があります。 世界で第2位の高層ビルがある一方、 少し脇道にそれると生活感のある古い建物、 租界時代の歴史のある建物、そしてただただ変な建物と 街を歩いていても、日本と違った風景でなかなか楽しいです。

さて安亭新鎮ですが、 ドイツに行ったことがないので、正確にはわかりませんが 写真で見るドイツの風景に似ていると感じました。 少なくともその一帯だけ、普通と違うことは間違いないです。






敷地内の道路標識は、ドイツ語、中国語、英語が表示されていて、なぜかそこに日本語もありました。



次は、松江の泰晤士小鎮です。
テムズタウンといって、こちらは名前からわかるかもしれませんが、イギリスの町並みです。










イギリスの元首相らしき石像や、某有名映画の主人公らしき石像もあります。 こちらの住宅街はさらにすばらしく、観光地にもなっているようで、見物客が多かったです。 インスタ映えする景色でもあるため、結婚式の写真を撮っているカップルを少なくとも5組ほど見かけました。 とてもにぎわっていました。



※写真右:テムズタウンの職員さんは衛兵のユニフォームを着用、奥には結婚式の写真を撮るカップルの姿。

この2つのニュータウンですが、 実はどちらも地下鉄の駅からは離れています。 そういった不便な部分もあったためか、当初は住んでいる人が少なく、 日本では数年前にはゴーストタウンとして紹介されていて、 中国の急速な発展の負の側面みたいな取り上げ方をされていました。 しかし現在は、広い敷地の芝生内で休みを家族で過ごす人々の姿、 そして、駐車場にもかなり車が止まっており、 敷地内の住宅はほとんど埋まっているように見えます。

どちらも敷地は広いので端から端まで見るにはかなり歩きます。 今は暑すぎるのでお勧めしませんが、少し変わった住宅街に興味のある方は、 季節が変わるころに散策がてら、訪れてみるのはいかがでしょうか? ちなみに、杭州の郊外にはフランスタウンがあり、 1/3サイズのエッフェル塔があるそうなので、そちらもぜひ見に行きたいと思っています。

それでは。

2018/07/24



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