■2018/04/03
タイの水上マーケット
カモメ通信読者の皆様初めまして。
2月よりカモメ編集室、アジア営業担当になりましたサイと申します。
中国人?
いえいえ。日本語しか話せない日本人です。
日本語しか?
そうなんです。英語も中国語も出来ないのに、熱意だけで海外転職してみました。
(お恥ずかしながらTOEICは400点未満です)
そんな英語が話せない僕の視点で、海外の様々なことをご紹介していきたいと意気込んでおります。
(もちろん英語は現在勉強中です!I’m just learning English!)
記念すべき初投稿のネタはこちら!!
タリンチャン水上マーケットです!
バンコク市内から約12㎞(車で40分程度)に位置しています。
え?
ここまでどうやって来たかったって?
バスでも行けるそうなのですが英語力に不安がありタクシーを選択。
「Grab」という配車アプリを使えばあら簡単(ステマではありません)。
行き先を入力し、近くに空車があると現在地まで迎えに来てくれます。
ドライバーから英語で電話がかかってくるのですが、僕は8割方何を言っているかわかりません。
ただ単語を拾うと、「フィフティーンミニッツ」「ウェイティング」等々が聞こえてきます。
おそらく「15分くらいで着くから待っててね」ということだろう。
僕の一番得意な英語、「OK!」を明るく元気よくドライバーに伝えました。
車種とナンバーはアプリでわかるので待っていると、時間通りにお迎えが来ました。
走り寄って助手席側からドライバーを除くと、親指を立てて「乗りな」のジェスチャー。
こうして無事タリンチャン水上マーケットに到着できました!
マーケットは陸のお店と船上のお店の2種類がありました。
陸のお店では野菜、果物、魚、衣料、おもちゃ等、多様なものがお手頃価格で売られていました。
船上のお店は主に食料。焼いた魚介類がメインでした。
ウロウロしていると船着き場に観光客がぞろぞろと集まっています。
野次馬根性丸出しで見に行ってみると、観光客が船に乗り込んでいるではありませんか!
近くの人にどうしたら乗ることができるのか聞いてみようかと考えましたが、英語でなんて聞くのかわからない・・・
加えてビビりな僕は乗り込んでいる観光客をよく観察することにしました。
なにやらチケットを持っている様子。
そして船着場の案内係の方にチケットを見せています。
勘の良い僕は閃きました。
「どこかでチケットが買えるはず!」
ちょうどマーケットの中心あたりにありました、ツアー申込所。
簡単な英語(僕でも理解できるレベル)で「1時間ツアー69バーツ」と書いてあります。
さっそく案内を指差し「これ下さい!」と伝えます。
渡されたのは先ほど観光客が持っていたものと同じチケット。
集合時間に先ほどの船着場で待っていればツアーに参加できそう。
20名ほど乗り込み、満員の中出発。水しぶきをあげながらなかなかのスピードで水面を滑走。
どんなツアーなのか楽しみにしていると、見えてきたのは川の両辺に並ぶ、家、家、家。
途中には行き先を示す標識もあり水上生活の様子が伝わってきました。
水浴びをする子供たちもいました。
しばらく進んでいるとガイドさんが興奮した様子で川辺を指さしています。
そちらを見てみると
なんとワニ!!
ちょうど陸に上がる瞬間を発見しました。
子供たちよ、ワニには気を付けておくれ。
しばらく船を走らせた後、着いたのはお寺。
陸に上がり20分ほどの散策タイムが与えられました。
中心に立派な建物が見えます。
また敷地内にはたくさんのニワトリ。
(写真では伝わりづらいかもしれませんが、めっちゃでかくて正直怖かったです…)。
一通り散策し終わると、ガイドさんがこっちこっちと手招きをしてくれます。
なんだろう、と付いていくとなにやら箱の中に何かが入っています。
ガイドさん「(上手な日本語で)あれ、お坊さんのミイラ」
ガイドさん「写真撮ってダイジョウブ」
驚いて声も出ないとはこのことです。
よく見ると生前の写真も飾られていました。
数名の方が手を合わせていたので見よう見まねで僕も参加。
タイという国がよく表れている出来事でした。
散策時間も終わり、船に乗り込み最初の船着場に戻りました。
そんなに広いスポットでもないので一通り見た後、Grabを使って帰宅。
バンコクから車で40分のタリンチャン水上マーケット。
水上生活の雰囲気が味わえる面白いスポットでした。
僕でも楽しめましたので、ぜひカモメ読者の皆様もバンコクに来た際は行ってみて下さい!
では、またお会いしましょう!
See you again!
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