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第1回:新卒でも海外就職できますか?
海外就職ノウハウ 2023-02-03
こんにちは、カモメ編集室です。
カモメ編集室が海外就職・転職にまつわる不安や疑問にお答えします。
今回の質問者は就職活動中の大学生の方です。
今回の相談者
20代・大学4年生
来年春に大学を卒業予定です。現在、日本で就職活動中ですが、できれば海外で働きたいと考えています。新卒からでも海外就職は挑戦できますか?
来年春に大学を卒業予定です。現在、日本で就職活動中ですが、できれば海外で働きたいと考えています。新卒からでも海外就職は挑戦できますか?
【カモメからの回答】
新卒で海外就職は可能です。就労経験なしで就労ビザを取得できる国と職種を確認しよう!
新卒で海外就職は可能です。就労経験なしで就労ビザを取得できる国と職種を確認しよう!
ご質問への回答ですが、新卒で海外就職は可能です。事実、カモメを利用して新卒で海外就職を実現された方は多くいらっしゃいますよ。ただし、新卒から海外で働くためには、いくつかのポイントがあります。
ポイント1:新卒者はタイやインド、フィリピン、カンボジアが狙いドコロ!
海外で働く場合、就労ビザを取得する必要があります。しかしながら、就労ビザの取得条件には、日本での就労経験を求めるケースが多いです。例えば、中国であれば2年以上の実務経験が必須とされています。
ただし、就労経験が必要ない国も存在します。東南アジアであれば、タイ、インド、フィリピン、カンボジアなどです。新卒者の場合は、これらの国を中心に求人を探してみることをお勧めします。ひとつ注意していただきたいのは、ビザ取得条件に就労経験が不問とされている国であっても、必ずしもビザが取れるというわけではないということ。職種や学歴、雇用条件も考慮してビザ取得の可否が判断されることは念頭においてください。
※さらに詳しいビザ条件をチェック!
https://kamome.asia/contents/visa/
ポイント2:コールセンターや日本語教師なら新卒でもビザ取得の可能性が高い!
海外就職しやすい職種も存在します。真っ先に挙げられるのは「コールセンター」でのお仕事や「日本語教師」などです。
例えば、マレーシアは就労ビザの取得条件として「3~10年以上の実務経験」を求めていますが、BPO企業であればそれが不問になるケースが多いです。また、「2年以上の実務経験」が求められる中国であっても、日本語教師であれば新卒から働くことが可能です。
カモメを利用して新卒で海外就職を実現された方も、その多くがコールセンターや日本語教師として働かれています。
ポイント3:日本企業を経験するメリットにも目を向けてみて
新卒の早い時期から海外に出ることで、グローバル人材としてのスタートダッシュを切ることができます。ただし、だからといって日本で新卒就職すると、一歩出遅れてしまうのかというと、決してそんなことはありません。
新卒で海外就職するのと比べて、日本で2~3年ほど就労した後では、応募できる職種や国が一気に広がります。また、その期間で語学力を伸ばしておけば、さらに多くの企業にとって魅力的な候補者になるはずです。
海外で日本語人材を募集する場合、そこで求められるのは「日本的なビジネススキル」。例えば、ビジネスマナーやタイムマネジメント、仕事の段取りなど。日本で培ってきたスキルは海外で働くうえでも十分に活かすことができるのです。また、海外で経験を積んだ後、再び日本企業に戻る際にも日本での経験がきっと役立ちます。
ご自身のやりたいこと、今後のキャリアの目標を考えて、ぜひご自身にとっていちばんよいと思える選択を取ってくださいね。
新卒で海外就職した方のインタビューも読んでみよう!
【上海】新卒で日本語教師として働く
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2023/02/03