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取得しやすい国は？東南アジア各国の就労ビザ最新情報【2022年版】

海外での生活事情 2022-04-01

就労ビザが取りやすい国は？
日本人が海外移住しやすい国はどこ？
東南アジア各国の就労ビザ取得条件をわかりやすくまとめました。

※2022年3月現在。ビザの取得条件（及び労働許可書の条件）は頻繁に変更がありますので最終的には雇用先企業に確認をお願いします。

原則4大卒＋就業歴2年以上がビザ取得の最低条件とされています。しかし、学歴が満たない場合や、年齢が60歳以上であっても専門技能がある場合はビザが取得できる可能性があります。

また、上記条件のほかに「ポイント加算方式」というものがあり、ポイントが60点以上であれば、ビザ取得の可能性が高まります。

学歴	原則なし
実務経験	原則なし
年齢制限	原則なし
その他条件	・外国人1名につき、タイ人従業員を4名以上雇用すること。・原則給与50,000バーツ以上　※投資推奨であるBOI企業は50,000バーツ以下で良い。・勤務先企業の払込資本金額が、外国人の労働許可申請1人につき200万バーツ以上であること（労働省規定）。ただし、タイ人の配偶者の場合は100万バーツ以上。

東南アジアの中でもタイは比較的ビザが取りやすい国です。新卒や業界経験がなくてもビザを申請することができます。ただし、企業側の条件として、外国人を採用するには現地スタッフを4名以上採用していないといけないため、小規模の法人にとっては厳しい条件となります。なおBOI認定企業では、条件が異なります。

労働許可書の取得条件が曖昧で、上記の条件はあくまで目安です。

学歴	専門卒以上
実務経験	3～10年以上（学歴によって異なり、BPO企業では実務経験は不問）
年齢制限	原則なし
その他条件	・4大卒の方であれば、3年以上の関連業務経験があればよい。・文科省認可の専門学校もしくは短期大学卒業の方であれば、5年以上の関連業務経験があればよい。・高校卒業の方であれば、7～10年以上の関連業務経験年数があれば取得の可能性がある。・BPO企業は学歴不問、新卒可。

製造技術やITスキルなど専門技術を持つ場合は、学歴や職務経験の縛りが緩くなるケースもあります。

学歴	専門卒以上（学歴によって取得できるビザの種類が異なる）
実務経験	3～10年以上（学歴によって必要な年数が異なる）
年齢制限	原則なし
その他条件	【EPパス】給与4,500SGD以上で大卒以上。※2022年9月から5,000SGD以上へ改定。金融サービス分野のEPパスでは9月1日より5,500SGD以上へ。【Sパス】給与2,500SGD以上で専門学校、短期大学以上。※2022年9月から3,000SGD以上へ改定、金融サービス分野のSパスでは9月1日より3,500SGD以上へ。 ※Sパスは企業で採用できる人数が限られているため、取得難度が高い。

学歴や給与金額によって取得できるビザが異なります。近年、ビザ基準となる給与額が上がり、企業側の負担が大きくなりつつあります。

原則4大卒＋就業歴3年以上がビザ取得の最低条件とされています。しかし専門技術を持つ場合は、学歴条件が緩和する場合もあります。

学歴	原則なし
実務経験	取得申請するポジションに相応しい経験が最低5年以上もしくは資格保持者
年齢制限	原則なし
その他条件	原則なし