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第5回:私の日本と中国での働き方の違い/宇山紡の上海絵日記・カモメweb版

海外での生活事情 2023-12-15

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上海就職

【上海ローカルマンガ家・宇山紡さん 漫画連載】 上海絵日記・カモメweb版 
上海在住のイラストレーターとして活躍する宇山紡さん。下町風情が色濃く残る住宅に住む宇山さんの周りでは、日々さまざまなことが巻き起こります。上海のリアルな日常をのぞいてみませんか?


第5回:私の日本と中国での働き方の違い

日本と上海、ふたつの地域で働いてみて気づいた働き方の違い。イラストレーターの宇山さんは、仕事の取り組み方、プライベートの過ごし方、どのように変わったのでしょうか?

※画像はクリックで拡大できます
コロナ禍の中国転職画像4

コロナ禍の中国転職画像4

宇山さんは、日本にいたときはテレビ番組のAD(アシスタントディレクター)をしていたんですよね!

カモメ
宇山

もう何年も前ですが、当時は深夜まで働くのが当たり前。「仕事はやった時間が多いのがエライ!」というマインドでやっていたんです。

ひえ~大変だ~! 日本でも、とくに長時間労働の業界ですもんね~。

カモメ
宇山

そこから中国の会社に転職したんですが、その会社での働き方とっても新鮮でした。
定時が近くなるとソワソワしだして、仕事が残ってても切り上げて帰って、できなかったことは次の日やる。春節は始まる前から1人また1人と人が減って、休み前は追い出される。
でもそれが中国の普通で、そういう環境を皆で作っているんですよね。もちろん忙しくて仕事に追われる方も沢山いるんですが、皆マインドは変わらない気がします。

宇山

そのおかげで私も、仕事終わりに上海の街を歩いて、素敵な建築を見つけたり、そこからCity Walkのイベントも始めました。インプットする余裕がないと、いいものは作れませんよね。

日本も働き方が徐々に変わってきていますが、海外で働くことで新しい自分が見つかることもあるのかもしれませんね!

カモメ


イラストレーター
宇山紡さん

上海在住イラストレーター。関東国際高校中国語コース⇒武蔵野美術大学卒業後、番組制作会社などを経て縁に導かれ2016年上海の広告代理店へ入社。上海でのローカルな生活を漫画でゆるく綴った「上海絵日記」「日本人住在老房子」などを日中のSNSで発信中。
現在個人事務所「宇山紡芸術設計諮詢(上海)有限公司」を立ち上げ各種デザイン・漫画制作等を手掛ける。





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