カモメ編集部通信
一時帰国で何食べた? 日本で食べたい絶品グルメ!
現地スタッフブログ 2023-10-17
皆さんこんにちは、カモメ編集室のがりです!
海外在住者にとって、日本への一時帰国でいちばんうれしいのは日本で美味しいものを食べられることですよね⁉ 今回は、国慶節の一時帰国で食べたものをご紹介します!(お店の名前はご紹介できませんが、地域名からわかるかも?)
地元、沖縄そば!!!
地元、沖縄に帰ったら絶対に食べるのが沖縄そば。今回は国際通りにあるお店(モノレール牧志駅すぐ)にふらっとはいったら、ものすごくおいしくてびっくりしました!(決して、観光用ではありません)。かつおだしのスープに、軟骨がトロトロになったソーキとこってり味付の三枚肉、つやっつやの麺!!!そこにふーちばー(ヨモギ)を入れるのが地元民の食べ方です。
南インド系スパイスカレー
上海でも美味しいカレーはありますが、基本的には日本式カレーか北インドカレー、タイ・ベトナムカレーが主流です。南インドやスリランカ系のカレーはいまだ見つけられていません。個人的に上海に住んでいていちばん恋しい食べ物は南インド(スリランカ)カレーです。
今回は、東京駅地下街にある某南インドカレー店のサバカレーをいただきました。パラパラで独特の香りがするバスマティライスにパパドゥというお煎餅をふりかけて食べます。カレーはサラサラしていて、繊細かつ複雑なスパイス使いが特徴です。海が近いことからフィッシュカレーが美味しいです。
久しぶりの南インドカレーの重層的な味わいに、脳の処理が追い付かないほど感動しました。そう、スパイスカレーを食べることは、まさに「食体験」なのです。
ちなみに、同日、神保町のスパイスカレー店も訪れました。スープはサラサラとしていて、0辛から5辛くらいまで選べたはず。こちらのお店ではカレースープ麺もありますよ。カレーの町・神保町の中でも屈指の人気店ですが、お店ルールを知らずに不届きモノになってしまうと店主がピリッとしてきます。それはともかく、スパイスの天才の作る一皿は、美味しさの大合唱で心が震えます。
赤ちょうちん系居酒屋
上海に住んでいると、軒先に赤ちょうちんがぶら下がっている居酒屋さんがとても恋しくなります。日本だと見慣れた光景ですが、お店の歴史が刻まれた古びたカウンターって意外と貴重なのかもって海外にいると感じます。ついついお酒が進んで、翌日頭が痛くなってしまうのも赤ちょうちん系居酒屋の味わい深さなのかもしれません。
新宿駅で食べるモーニング飯
新宿駅東口にビジネスマンや学生、主婦夫、ニート……、あらゆるひとたちのオアシスがあります。コーヒーもうまけりゃ、料理すべてが素材からパーフェクトに美味しいです。モーニングは390円から(たぶん)ありますが、この日はラタトゥイユ、ポークアスピック、スープ、コーヒーしめて1600円くらい?のちょっと豪華なモーニング飯。ちなみにここも店内ルールはありますが、店員さんはとてもやさしいです。
すーしー
日本に帰ってこれを食べない人はいないのでは? すしでございます! 海外だと日本以上のお値段になってしまうので、心なしかリーズナブルに感じます(実際はそんなことはございません)。
心残りは超人気店のうどん
ひとつ心残りなのは、神保町にあるうどん店に行けなかったこと。もともと超人気店でしたが、この3年ほどで驚くほど人気店になっていて、行列の長さに入るのを断念しました……。コシのあるつるつるの麺、澄んだかつおだし、ぷりっぷりで巨大なエビ天……。濃厚クリーミーなかまたまうどんも絶品です。上海に来て何度も恋しくなっていたものですが、時間も胃袋も有限なので断念しました……。無念です……。食べられる方で、まだ食べたことない方は、絶対に味わってほしい一杯です。
今回は、行きたかったお店の半分もいけませんでした…。次の一時帰国はおそらく1年後。もうすでに絶品の一皿たちが恋しくてたまりません。
2023/10/17