カモメ編集部通信
上海の最新スーパー銭湯に行ってきた
現地スタッフブログ 2022-06-21
上海の封鎖があけて早3週間が経過しました(6/21時点での記事になります)。
封鎖が始まる前は、週に1回はスーパー銭湯に⾏くほど銭湯好きだった私で、3ヶ⽉以上湯船に浸かっていなかったため、⾏きたくて仕⽅がありませんでした。
まだまだ開店していないお店がほとんどのコロナ規制の厳しい上海。そんな中やっと開いている銭湯を⾒つけたので、久々に⾏ってきました。
ちなみに、上海にあるスーパー銭湯は⼤きく分けて2つの系統があります。(個⼈的な意⾒です)
そして、どちらの系統にも共通するのが、垢すりやマッサージサービスがあることです。
垢すりとマッサージやパックがセットになっているものが多く、やるとお肌がツルツルピカピカになり、身体もすっきりしておススメです。
今回行ったスーパー銭湯「湯連得(汤连得)」は初めて行くところでしたが、日本式と韓国式のハイブリッド型というような感じで、今まで行った中で1番広く施設も充実していてよかったので、紹介したいと思います。上海市内にはいくつかの店舗があります。
お風呂
熱めの⾵呂(地元の人には人気がないのでいつもガラガラで嬉しい)、ジェット⾵呂、電気⾵呂、⽴って⼊るジェット⾵呂、炭酸⾵呂、⽩いお⾵呂(微発砲)、⽔⾵呂(⽇本⼈にはぬるい)、⾼温サウナ、最近日本でも人気の塩サウナ(上海では珍しい。塩を塗るとより熱気を感じて汗をかきます。そしてサウナ後はお肌つるつるに)、プールタイプのお⾵呂、⽔着で⼊れる混浴エリア。
かなり種類が充実しています。窓が全開(外からは⾒えません)なので、通気がよく爽やかでかなり良かったです。
また、プールタイプのお⾵呂に⼦供たちが殺到するため、それ以外のお⾵呂は静かにゆったりと浸かれます。⼤⼈ゾーンと⼦供ゾーンが分かれる設計になってるのがいいなと思いました。
また、家族連れやカップルでも、⽔着で⼊れる混浴エリアがあるので、⼀緒に楽しめるのがいいと思いました。今回は⾏かなかったので次⾏ったときは⾒てみたいです。
休憩エリア
施設内の部屋着を貸してくれるのでそれでくつろぎます。
【ゲームゾーン】
VRゲームやクレーンゲーム、シューティングゲームなどたくさんあり、⼦供向けの⼩さなゲームも充実。PS5も置いてあり遊ぶことができます!(有料)
【漫画ゾーン】
区切られた部屋の中に⽇本の漫画がたくさん。こちらでも⼈気な ジャンプ系のヒット漫画が多い。中国語訳されてるものがほとんどですが、中には⽇本語のものも。
【休憩ゾーン】
畳の上にたくさんの⼤きいクッションやごろ寝クッションがあ り、そこに寝そべって動画を⾒たり昼寝をしたりできます。カップルたちの憩いの場にも。
【喫茶ゾーン】
たくさんのソファやいすがあちこちにあり、そこで飲み物や軽⾷ を取りながらお話したり、ごろごろしたり。アイスやパフェも⼈気。
【サウナゾーン】
韓国式のサウナが何種類もあり、部屋着のまま⼊って汗をかく ことができます。紙パンツが浴場にあるため、それを履いてくれば汗だくになっても⼤丈夫。また何度でもお⾵呂に⼊ることができるので、ひと汗かいて1度お⾵呂へ、なんてことも可能。
【カラオケゾーン】
4年前くらいからこちらで流⾏っている1⼈〜2⼈⽤カラオケ ボックスが何台かあり、歌ってる⼈も多数。カラオケ部屋(KTV)もあり、こちらも盛況でした。
【マッサージゾーン】
機械のマッサージチェアが何台もあり、そこで寝てる⼈ も。有料のマッサージをお願いすることも可能。
【レストランゾーン】
ここは韓国式のレストランがありました。焼⾁や鍋などを 楽しんでる⼈がたくさんいました。私はここでビールをゲット。ちなみにビールを飲んでる⼈は施設内で私⼀⼈でした。
休憩エリアがこんな感じでかなり充実しているので、半⽇のんびりと過ごすこともできると思います。施設内の会計はすべて、腕につけた番号キーをピッとするだけで簡単です。
会計の時は、ネットでチケットを購⼊すると割引価格になることが多いので、その場で購⼊しQRを読んでもらえばOKです。
そんなにまだ客数は多くなかったと思いますが、こんなにたくさんの⼈がのんびりとくつろいでいる姿を⾒るのが久しぶりで、なんだかうれしい気持ちになりました。
あと何より湯船にのんびりと⼿⾜を伸ばして浸かれるのがうれしくてうれしくて・・・。
やっぱり⽇本⼈のDNAにはお⾵呂が刻まれているなと思いました。
次回はもう少しのんびりと⾏ってみたいと思います。興味があればぜひ家族や友達、カップルで⾏ってみてください!私は1⼈でまったりのんびり派です(笑)
2022/06/21