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カモメ編集部通信

春節に豫園に行ってみた

現地スタッフブログ 2022-02-25


こんにちは!カモメ編集室のがりです。

今回はちょっと前にあった、中国のお正月(旧正月)「春節」をご紹介します。
今年の春節期間は1月31日~2月6日でした。

日本にいた頃の春節のイメージといえば「爆竹」「真っ赤な衣装」くらい。
ですが、上海では近年、爆竹が禁止されて真っ赤な衣装も以前と比べるとあまり見かけなくなったようです。

それでも、春節の時期になると街のいたるところで、真っ赤なお正月飾りが飾られて、華やかな雰囲気になります。

HSK

私にとって今年は初めての春節休暇! 
……だったのですが、三が日は寝てばかりいました。
「これではダメだと」春節4日目にして出かけることに。

とりあえず向かったのは「豫園」というスポット。
その歴史は古く1559年~1577年にかけて造られた庭園だそうです。
現在では「豫園商城」と呼ばれる商業街が併設され、土産物や飲食店が軒を連ねます。
お土産の購入や、食べ歩きにはピッタリの場所です。

今回は春節4日目ということもあり、全ての通りで人がギュウギュウでした。

HSK

豫園に行く前には「庭園」とだけ聞いていたため、しっとりとした雰囲気の寺院仏閣的な場所かと勘違いしてしまっていました。
商店街に入ると大きなトラのモニュメントがあり、やっとそこで自分がどういう場所に来たのかを理解。

HSK

こちらのトラのモニュメントは夜になるとライトアップされ、さらに大勢の人が集まるそうです。

HSK

路面店で良く見かけたのは、こういうキャラクターの玩具です。 多くの子どもたちが親にねだって買ってもらっていました。
スイッチを入れると手足が動いて、ぴかぴか光り、音楽が流れます。
私も気に入って、自分用に3体購入してみました。

散策途中で出会った黄色いネズミもかわいいですね♪

HSK

中国の春節は活気があって、とっても鮮やかです。
ちなみに、中国人の方々はどのように過ごすのでしょうか?

HSK

カモメスタッフたちに聞いたところ、餃子やワンタンを食べた方が多いようです。
日本でいうお雑煮的なものでしょうか?
こちらは中国人スタッフMさんのお手製ワンタン!
年末に家族で一緒に作ったんだとか。
美味しそうですね!!!

中国にいると、新暦と旧暦とでふたつのお正月を楽しめて、ちょっと得した気分になれます。
来年の春節が、今から待ち遠しいです。


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