海外転職・成功ガイド 一覧

転職者側で書類集め

中国の企業から内定をもらったら、まずは就労ビザの申請に必要な書類集めから始めます。転職者側が集める書類は以下の通りです。


【アポスティーユとは】

アポスティーユとは、日本の官公署、自治体等が発行する公文書に対する外務省の証明のことです。外国での各種手続きのために日本の公文書を提出する必要が生じ、その提出先機関から外務省の証明を取得するよう要求された場合に必要になります。 ※中国は、2023年にハーグ条約に締約したことにより、2023年11月以降に公印確認からアポスティーユへ変更となりました。

【卒業証明書と無犯罪証明書で取得方法が異なります】

卒業証明書と無犯罪証明書は「アポスティーユ」の取得が必要です。無犯罪証明書は外務省で直接アポスティーユを取得できますが、卒業証明書はまず公証役場にて公証人押印証明を得る必要があります。公証人押印証明の取得後、改めてアポスティーユの申請を行います。一部の都道府県の公証役場ではワンストップサービスでのアポスティーユの取得が可能です。

中国企業側で外国人工作許可通知を申請

転職者側がすべての書類をそろえたら、その書類すべてを中国企業に送付します。そして、中国の企業側は「労働契約書」「外国人工作許可通知申請書」「承諾書」の３つを作成し「外国人工作許可通知」の申請を行います。

転職者側でZビザを申請

中国の企業側で外国人労働許可通知が取得できたら、次に企業は転職者へ外国人工作許可通知を送付します。これで、転職者はZビザ申請が可能となります。Zビザは、管轄の中国ビザセンターまたは中国領事館で申請します。

中国渡航後に工作許可証と在留許可証を申請

Zビザを取得したら、渡航が可能です。中国に入国後「工作許可証」と「在留許可証」を会社を通して申請します。



2024/04/02