今回お話をうかがったのは　

五十嵐さん
食品商社営業

1982年生まれ。都内の調理師専門学校を卒業後、日本で料理人としてのキャリアをスタート。2016年シンガポールへ海外転職し、レストランの料理長として働いた。コロナ禍をきっかけに日本へ帰国。2022年に食品専門商社「GOGO FOODS」に入社し、再びシンガポールへ。現在は商社営業としての新たなキャリアをスタートさせている。

日本・シンガポールで料理人として働いた

GOGO FOODSへの入社は、私にとって大きなキャリアチェンジとなりました。現在は食品商社営業として働いていますが、前職までは20年近く料理人をしていたんです。

私は都内の調理師専門学校を卒業後、日本国内で料理人として働き始めました。カウンターでお料理を提供したり、結婚式のお料理を任せていただいたり。また、経験を積んでからはメニュー作りや現場指揮、お店作りにもイチから携わらせていただきました。

初めてシンガポールにやってきたのは34歳の時。レストランの料理長として働きました。

コロナ禍を経て、料理人から食品商社営業へキャリアチェンジ

そんなふうに20年近く料理人として経験を積んできたわけですが、コロナ禍がキャリアチェンジのきっかけとなりました。それまで料理長を務めていたシンガポールのレストランが閉店することとなり、日本へ帰国。これからのことを考えていたところ、前職の上司から連絡をもらいました。

その方とはレストランを退職した後も頻繁にやり取りしていたのですが、その方がGOGO FOODSに入社したと報告があり、さらには一緒に働かないかと誘っていただいたんです。

GOGO FOODSは料理人時代にも、仕入れ先として大変お世話になっていました。シェフ目線、お客様目線でお取引していただいていて、そのサービスクオリティにも非常に信頼を置いていました。
魅力的な会社であることは知っていましたし、信頼する上司からの誘いだったこともあり、再びシンガポールに行くことを決意したんです。それまで営業経験はもちろんありません。でも、新たな挑戦にワクワクしていました。

【グループ紹介】各会社ごとの役割特化とグループ連携機能を活かし「差別化」「付加価値」を追求

高級日本食品をお客様にスピーディにお届けする

現在は食材の購買から貿易、配送まで、幅広い業務に携わっています。具体的には、日本の水産市場と青果市場から商品を仕入れ、その商品の貿易通関の補助業務を担当します。さらに、現地スタッフへの配送指示や、インボイス作成、クレーム対応なども行います。一度に多くの対応を求められることもありますが、チームで協力しあうことで、円滑に業務を進めることができています。

食品商社は「生もの」を取り扱うため、商品管理は特に重要です。問題があれば即座に対応しなければなりません。前職では料理人として食材を購入する立場で、食材の品質や仕入れ先のサービスクオリティには神経を配っていました。その時の経験は、今の仕事に多少なりとも活かされているように感じます。 また、営業としての経験を積む中で、よりお客様に最適な商品のご提案をできるようになってきました。お客様から「問い合わせに対するレスポンスが早くて助かるよ！」と言っていただけることがいちばん嬉しいですね。

【市場仕入の強み】①少量多品種をその場で揃えられ、顧客の注文数量をそのまま発注可能　②目利き技術による性格な品定め　③産地・重量・企画等の指定が可能　④店舗単位での海外向け梱包が可能　⑤仲卸の得意品目により仕入先選別可能

シンガポールは挑戦して成長できる場所

シンガポールは東南アジアのなかでも就労するのは狭き門です。日本人のみならず多くの外国人が生き残りをかけて毎日挑戦しています。決して甘い環境ではありませんが、だからこそビジネスパーソンとして成長できるのだと思います。

それに、弊社では若手や入社歴が浅くても多くの経験を積むことができます。さらに、営業として貿易や会計業務にも携わるため、経営に関わる知識も身に着けることも可能です。高級食材商社という立場上、一流のお客様たちと働けることも魅力ですね。

私は7年前に料理人としてシンガポールにやってきて、コロナ禍がきっかけとなりキャリアチェンジをすることになりました。入社してからは新しいことが目白押しで、毎日意欲的に働くことができています。GOGO FOODSで働くことは、きっとあなたにもドラマチックな人生を与えてくれるはずです。

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