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はじめての中国・アジア転職コラム

第38回:ここだけは押さえたい!英文レジュメ作成のいろは

海外就職ノウハウ 2026-07-10





書類通過するためにはどう書けば良い?

こんにちは、カモメ編集室です。

海外転職をする際、提出書類として英文レジュメの提出が必要と記載されている場合があります。しかし、学歴や職歴を書いているつもりでも、企業のローカル人事担当者からは以下のような確認が入ることがあります。

  • “What is his/her highest education?”(最終学歴は何ですか?)
  • “How many years of experience does he/she have in this industry?”(この業界での経験年数は何年ですか?)
  • “She/He doesn’t have experience relevant to our business.”(当社の業界に関連する経験が見当たりません。)
  • “The employment period is not clear.”(在籍期間が分かりません。)

採用担当者は、1件のレジュメを何十分もかけて読むわけではありません。そのため、英文レジュメでは「書いていること」以上に、
必要な情報が見つけやすく整理されていることが重要です。

STEP1:まずは求人票の「応募に必要な書類」を確認しましょう

カモメの求人サイトでは、各求人票に応募時に必要な書類を記載しています。
その中に「英文レジュメ(English Resume / CV)」と記載されている場合は、提出が必須です。


〇〇 

STEP2:ローカル人事はどこを見ている?

① 就労ビザの要件を満たしているか

多くの国で外国人向け就労ビザの取得要件が厳しくなっているため、
ローカル人事はまず「この候補者はビザ取得条件を満たせるか」を確認します。

特に確認されやすい項目

  • Education(学歴)
  • Highest Education(最終学歴)
  • Major / Field of Study(学部・学科)
  • Graduation Date(卒業年月)
  • Company Name(勤務先名)
  • Employment Period(在籍期間)
  • Position / Job Title(役職)
  • Responsibilities(担当業務)

また、勤務形態についても
Full-time、Contract、Part-time、Freelanceなどを明確に記載しておくと、書類選考がスムーズに進みやすくなります。

※国やビザの種類によっては、正社員としての実務経験のみがカウントされる場合や、経験年数の算定方法が異なる場合があります。

② 関連職種・業界で何年経験があるか

次に確認されるのが、「募集ポジションに関連する経験をどれだけ持っているか」です。英文レジュメの冒頭にはJob Summary(職歴概要)を設け、応募条件を満たしていることを簡潔に伝えましょう。

例えば、営業職への応募であれば、以下のようなキーワードを入れるのがおすすめです。

  • Sales
  • Business Development
  • Account Management
  • Key Account Management
  • B2B Sales

ローカル人事は、求人に関連するキーワードでレジュメ内検索を行うことがあります。 自分では当たり前だと思っている経験でも、英文レジュメ上で簡潔に明記しましょう。

③ どのような成果を出してきたか

採用担当者は、「何を担当したか」だけでなく、「どのような成果を出したか」も確認しています。 成果はできるだけ数値化して記載しましょう。

△ 抽象的な表現
Managed sales activities.
〇 具体的な表現
Increased annual sales by 25% through new client acquisition.

STEP3:英文レジュメ作成のコツ!

必要情報はシンプルな英語で分かりやすく!

英文レジュメでは、ネイティブのような難しい表現よりも、
誰が読んでもすぐ理解できるシンプルな英語で書くことが大切です。

△ まわりくどい表現
“Spearheaded strategic business development initiatives to facilitate sustainable revenue enhancement across diverse market segments.”
〇 シンプルで伝わりやすい表現
“Developed new clients and increased sales revenue by 20%.”

英文レジュメは英語力を披露する資料ではなく、
このポジションで活躍できる経験を持っているかを伝える資料です。
「簡潔・具体的・分かりやすい」を意識して作成しましょう。

スペルや文法ミスはゼロに!

以下のような基本的なミスは、仕事への丁寧さや注意力を疑われる原因になるため注意が必要です。

  • スペルミスが多い
  • 文法ミスを放置している
  • フォーマットが崩れている

作成後は翻訳ツールや文法チェックツールも活用し、提出前に必ず見直しましょう。

STEP4:実際に書いてみましょう!英文レジュメフォーマットあり

ここまで、英文レジュメ作成で押さえるべきポイントやコツをご紹介しました。 参考にしながら、実際に英文レジュメを作成してみましょう。


英文レジュメのフォーマットはこちら!
※クリックで拡大

英文レジュメ見本

まとめ

英文レジュメは、単なる職務経歴書の英訳版ではありません。
ローカル人事担当者が、以下のポイントを短時間で判断するための資料です。

  • ビザ要件を満たしているか
  • 求人に関連する経験があるか
  • 求めるスキルを持っているか

大切なのは、「英語を完璧に書くこと」ではなく、
必要な情報を漏れなく、分かりやすく伝えることです。

書類通過を目指して、英文レジュメの作成を行いましょう!


2026/07/10




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