
目次
- インド・グルガオン、20代女性の一人暮らしでは、1か月の生活費は72,900ルピー(12万3,930円)程度
- 現地採用向けのアパートの家賃相場は25,000~40,000ルピー(4万2,500~6万8,000円)
- 契約条件に注意!インドの家賃上昇率は年間10%程度!契約更新時に家賃が上がります!
- 食費は外食の回数で変動 1か月5,000~20,000ルピー(8,500~3万4,000円)が相場。デリバリーも利用可能!
- インドの水道光熱費は日本と比較して格安
- インドの通信費用は250~600ルピー(425~1,020円)程度
- インドでは、電車は10ルピー(17円)、タクシーは100ルピー(170円)程度で乗車可能
こんにちは、カモメ編集室です。
海外転職を考えている方にとって、現地での生活費を把握することはとても重要です。この記事では、インド・グルガオンの現地採用者の家賃・食費・光熱費・通信使・交通費などを、日本円換算付きで詳しく紹介します。
インド・グルガオン、20代女性の一人暮らしでは、1か月の生活費は72,900ルピー(12万3,930円)程度
20代女性の一人暮らしのモデルケースでは月額約72,900ルピー(約12万3,930円)が目安となります。以下で詳細を記載します。
グルガオン在住の20代女性 E・Wさんの生活費※ 1インドルピー (INR) = 1.70 円 (JPY) (2025年10月10日)/ レートは変動します

上記はあくまで一例ですが、
インドで日本人が必要な生活費72,900ルピー(12万3,930円)程度。現地採用のスタート給与相場は150,000ルピー程度(25万5,000円)のため、この生活費予算であれば、無理のない生活と余裕を持った貯蓄が可能です。
インドでの賃貸の探し方は、個人ブローカーかハウスオーナーと直接交渉。不動産アプリも利用可能
インドでの賃貸探しは、個人のブローカーやハウスオーナーと直接やり取りすることが多く、安全なオーナーを自分で見極めることが大切です。初めての家探しの場合は、同僚の日本人等に繋いでもらいましょう。
また、不動産アプリも一般的に利用されています。外国人でもアプリ経由でアパートを探すことが可能で、こちらについても経験者からアドバイスをもらうのがいいでしょう。
現地採用向けのアパートの家賃相場は25,000~40,000ルピー(4万2,500~6万8,000円)
日本人にとって必要なセキュリティや清潔さをクリアできる物件の
家賃相場は、25,000~40000ルピー(4万2,500~6万8,000円)です。
インドは家具・家電付きの物件がほとんどなため、初期費用を抑えることが可能です。また、日本と同等の家賃で、食事やハウスキーピング、ジム、プール、サウナ付きの物件に住むことができます。
契約条件に注意!インドの家賃上昇率は年間10%程度!契約更新時に家賃が上がります!
契約時の敷金は、日系エージェントであれば家賃の1~2か月分、ローカルエージェントであれば家賃の0.5~1か月分です。また、インドの契約期間については、グルガオンでは11ヶ月が基本です。
注意すべきなのは、インドでは年間の家賃上昇率が10%程度あるという点です。つまり、契約更新時に家賃が10%前後上がることが多い。大きな数字ですが、インドでは昇給率が毎年8~10%程度であるため、支払い可能な範囲とされています。
契約更新の家賃の上昇率に関しては、契約時に必ず確認して、契約書に明記してもらってください。
食費は外食の回数で変動 1か月5,000~20,000ルピー(8,500~3万4,000円)が相場。デリバリーも利用可能!
食費は外食の回数で変動 1か月5,000~20,000ルピー(8,500~3万4,000円)が相場となります。スーパーやネットで買える食品はとても安いため、自炊をすれば食費を節約することが可能です。ローカルスーパーでは、宗教上、牛や豚を購入することはできません。海外スーパーや日本食のオンラインショップだと豚肉の購入が可能です。
外食は、ローカルレストランならリーズナブルで、美味しいです。1食あたり300~800ルピー(510円~1360円)ほどで食べられます。
また、グルガオンであれば、日本食レストランがいくつかあり、1,000~1,500ルピー(1,900~2,900円)程度で食べられます。
デリバリーも普及していて、200ルピー(340円)から注文可能です。
インドの水道光熱費は日本と比較して格安
水道光熱費は日本と比較すると格安です。
水道代は一般的に家賃に含まれているケースがほとんど。
電気代は月に500~1,000ルピー(850~1,700円)が相場となります。オーナーに支払うケースや、マンションの管理会社に支払うケース、それぞれあります。
インドの通信費用は250~600ルピー(425~1,020円)程度
スマホやインターネット費用は非常に安く、
一か月で250~600ルピー(425~1,020円)程度。スマホは1日の通信容量が制限されていることがあり(通常は2GB程度)、電話はかけ放題で利用できるプランが一般的です。
また、賃貸であればすでにWi-Fiが開通していることがほとんどなので、自ら契約する必要はありません。
インドでは、電車は10ルピー(17円)、タクシーは100ルピー(170円)程度で乗車可能
インドでは、現地採用であっても福利厚生で専属ドライバー(または複数人で利用)が付いている会社が少なくなく、その場合は交通費がほとんどかかりません。
専属ドライバーがいない場合でも、電車とタクシー配車アプリの利便性が高く、移動方法には困りません。
電車は清潔で、1~2駅なら10ルピー(17円)で乗車可能。約1時間乗っても50ルピー(95円)程度です。
配車アプリは30分程の乗車で100ルピー(170円)です。
※1ルピー=1.7円 為替レートは変動するため、あくまで目安としてご利用ください。
2025/10/14

