求人件数

最終更新日

お役立ちコンテンツ

インドネシア(ジャカルタ)の生活費 ~~現地採用者の住宅選びや食事事情~~

海外での生活事情 2025-06-30

アジアの生活情報 LIFE IN ASIA 記事一覧






こんにちは、カモメ編集室です。
海外転職をする場合、あらかじめ現地の生活費を把握しておきましょう。
今回は、インドネシアの生活費についてご紹介します。
まずは、ひとり暮らしをする場合のモデルケースを見てみましょう。

上海就職ジャカルタ在住の20代男性 N・Yさんの生活費
※1ルピア=0.009円(1円=約111.11ルピア)
ベトナムの生活費

上記はあくまで一例ですが、インドネシアにおける現地採用者のスタート給与は2,300万~2,800万ルピア(200,000~250,000円)が相場です。
生活費1,360万ルピアは、この予算で無理のない生活が可能です。
また、住宅手当や住居が支給される場合は、さらにゆとりのある生活になります。

単身の現地採用者の生活費は、以下のような水準です

■日本人にとってかなり切り詰めた生活
・約90,000~110,000円
・シェアハウス+自炊+交通費節約

■ある程度コストを抑えた標準的な生活
・約120,000~140,000円
・アパート+外食週2回+Grab利用

■ゆとりある生活
・150,000円以上
・アパート+外食頻度高+Grab利用

それでは、各項目について解説します!

インドネシアでの賃貸の探し方

インドネシアでは、現地採用であっても採用企業が住居を手配してくれるケースが多いです。
とはいえ、なかには自ら住居を探す必要が出てくる場合もあります。
その場合、賃貸情報サイトを利用すれば、手数料等が安く、選択肢も豊富に探せます。ただし、英語かインドネシア語でのやりとりが必要になります。

現地採用者向けアパートの家賃相場は 36,000~63,000円

現地採用者向けアパートは、1LDKが主流。その多くがプールやジム、ミニスーパーが併設され、セキュリティもしっかりとしています。
ただし、契約時に1年分の支払いを必要とする物件が多く、金銭的な負担が大きいです。

現地採用者の場合は、1年間契約で分割払いも可能な物件や1年未満の契約が可能な物件を探す方がほとんどです。

シェアハウス型も人気! 家賃相場は 22,500~63,000円

単身の現地採用者には「コス(Kos)」と呼ばれるシェアハウス型の住居に居住する方も多くいます。

コスはシェアハウスのような作りで、共同キッチン、家具・掃除・洗濯サービス付きの物件が多く、身軽に入居できます。

契約時に1年分の家賃を支払う必要もなく、家賃一か月分のデポジットのみで入居可能。初期費用を抑えながら快適に暮らせる選択肢として人気です。

ベトナムの生活費

日本食が充実! デリバリーも活用可能

ジャカルタでは、ローカルフードから日本食まで食事の選択肢は多様です。自炊・外食のほか、デリバリーも利用できます。

■自炊(スーパー利用)
食材の調達先としてローカルスーパーと外資系スーパー(日系スーパーなど)があります。
ローカルスーパーは比較的リーズナブルに食材を購入できます。
外資系スーパーはやや値段が高い代わりに、日本の食材や調味料を手に入れることができます。

■外食
外食には、ローカル料理店と外資系レストラン(日本食など)があります。
ローカル料理店では、ナシゴレン、ミーゴレン、バクソなどの定番メニューが約30,000~60,000ルピア(270~540円)で楽しめます。
外資系レストランでは日本食や韓国、中国、欧米料理などが提供されており、価格帯は約80,000~200,000ルピア(720~1,800円)とやや高めです。

■デリバリー
GrabやGojekなどのアプリを使えば、手軽にデリバリーを利用できます。
配送料は5,000~10,000ルピア(45~90円)が目安で、時間帯や距離、プロモーションによって変動します。
ローカル料理店のデリバリーでは、ナシゴレンやミーゴレンなどが配送料込みで約40,000~80,000ルピア( 360~720円)
外資系レストランの場合は、日本食や韓国・中国・欧米料理などが配送料込みで約90,000~240,000ルピア(810~2,160円)です。


ベトナムの生活費


水道光熱費の相場は 8,100円

インドネシアの水道光熱費は、日本と比較して全体的に安価な傾向があります。
支払い方法は、コスの場合は家賃に含まれていることが多く、個別請求の場合は銀行振り込みとなります。アパートの場合はマネジメント会社から請求され、銀行振り込みでの対応が一般的です。

■電気代:約250,000ルピア( 2,250円) ※エアコン利用が多いケース
■水道代: 約150,000ルピア(1,350円) ※賃料に含まれている場合も多い


スマホ・インターネットの相場は 1,800円

スマホ・電話利用は、データ通信も含まれたプリペイド式が一般的で、アプリで簡単にチャージ可能です。
インターネット等の費用については、コスの場合は賃料に含まれている物件が多く、個別契約が不要な場合もあります。アパートの場合は別途契約を行います。

■スマホ・電話代:150,000~200,000ルピア(1,350~1,800円)

■インターネット:300,000~500,000 ルピア(2,700~4,500円)


交通費の相場は 9,000円。選択肢も多様

インドネシアでは主に以下の交通手段が利用されています。

■オンライン配車サービス(Grab,Gojek)
・初乗り料金も安価(数千ルピア~)でアプリからキャッシュレス決済可能。
・最も一般的な移動手段
・スマートフォンのアプリから簡単に配車予約ができ、通常5分ほどで到着。

■タクシー(Blue Bird Taxiなど) 
・初乗り約9,000 ルピア(81円)~
・信頼性・安全性が高く日本人にも人気
・アプリからの配車予約や、料金の事前確認も可能

■MRT・LRT
・都心部中心の鉄道網。清潔で時間も正確。ただし、利用可能な範囲は限られている

■バス(トランスジャカルタ・BRT) ※専用レーンを走るバス
・運賃は3,500ルピア(31.5円)と非常に安価
・ローカル向けだが時間帯や路線によっては実用的

※1ルピア=0.009円 為替レートは変動するため、あくまで目安としてご利用ください。


2025/06/30

その他

<求職者の皆様にお願い>
カモメに掲載されている求人情報は、求人掲載企業に対して求人情報に虚偽がないようにお願いはしておりますが、掲載内容の全てを保証するものではありません。労働条件・待遇等については、ご自身で企業に十分確認されることをお願い申し上げます。また、求人掲載内容と実際の労働条件が著しく異なる場合、大変お手数ですが以下までお知らせいただけますようお願いいたします。弊社から求人掲載企業に誤記・虚偽がないか確認をさせていただきます。ご連絡先:info@kamome.cn