■受験した人
■選考フロー
【求められる英語レベル】
【求められる英語レベル】
■2019/7/29
こんにちは、カモメ社員Aです。
マレーシアにあるBPOの業界大手、STARTEK。
外資企業であり、英語を必要とする職種の募集をしているSTARTEK様ですが、
英語力を求められる仕事の選考って、実際どういったものなのでしょうか?
「英語力にそこまで自信はないけど、せっかく海外で働くなら英語を使って仕事をしたい」
そんな思いを持った方はカモメにも多くいらっしゃるはず。
そこで今回STARTEK様に特別に許可をいただき、実際に要英語ポジションの選考を受けさせていただくことになりました!
読むことはできるが、話すのは正直自信がないという自称英語挨拶レベルの私。
どの程度の英語スキルが求められるのか?どんな人が合格できるのか?
そのヒントをこの体験記でお伝えできればと思います!
カモメ日本人社員A(20代後半、女)
日本の会社で採用担当、カモメでは記事制作などを担当。コールセンターやカスタマーサービス経験はなし。英語は大学受験の際に勉強したが、その後10年使用機会なし。
1.カモメの求人ページから応募
↓
2.各種書類提出とタイピングテスト
↓
3.電話面接(一次)
↓
4.英語筆記テスト
↓
5.電話面接(二次)
1.カモメの求人ページから応募
今回、私が応募したのは下記のポジションです。
カスタマーサポート(大手旅行会社・要英語)
https://kamome.asia/job_search/85732/
カモメの求人ページからは
1) 通常応募でカモメに登録した会員情報を送る(PC推奨)
2) 簡単応募フォームで入力した情報を送る(PC・スマホ推奨)
上記2つの応募方法があります。
いずれにしても正式な履歴書はあとから必要になるため、基本的には1)の方法で応募いただくのがおすすめですが、2)はスマートフォンで気軽に応募したい、急いで応募したい場合に活用いただくといいと思います。
2.書類とタイピングテストの提出
書類合格すれば、合格通知と一緒に書類の提出を求められます。
STARTEK様より送られてくるフォーマットに自分の情報を記載していきます。
記載する内容そのものはシンプルで、日本語訳もついているのですが、海外の経歴書は日本のそれと違うので「これってどうやって書くんだろう?」と悩む箇所があるかもしれません。
しかし!あきらめてはいけません、ネットで検索すれば大抵の答えは見つかる世の中です。わからなければネットで検索すれば書き方が載っているので、最後まで欄を埋めましょう。
タイピングテストについては、スピードと正答率を企業にスクリーンショットで提出するというものでした。
タイピングに自信がない方でも、何度もチャレンジすればコツを掴めるはずです。チャレンジ回数に制限がないので、自己ベストの数値を送ったらいいと思います。
3.電話面接(一次)
いよいよ一回目の面接です!
ちなみに電話での面接理由は、実際の業務においても顔が見えない顧客対応になるので、その適正も判断するためだそうです。
日本とマレーシアでは1時間時差があるので、開始時間を間違えないよう注意です。
電話面接の面接官は人事部の日本人の方でした。
日本語と英語の質疑応答のあと、今後の選考の流れの説明がありました。
最初から英語で会話が始まることも想定していましたが、半分は日本語での対話で内心ほっとしました。面接官の方は終始穏やかな口ぶりで、面接が進むにつれ緊張がほぐれていくのが自分でもわかりました。さすが、プロのお仕事です。
そして肝心の英語の質疑応答ですが、途端緊張してしまい、良く言って中学英語レベルでした。汗
思いつく限りの単語を並べ伝えてはみたものの、文法はめちゃくちゃだったと思います。
前日、Youtubeで英語での電話対応の動画を見て勉強していたのですが
頭が真っ白になりほぼ役に立ちませんでした…。面接官の方も苦笑です。
しかし、結果としては合格をいただきました。
STARTEK様が面接で重要視するポイントを教えていただいたので、みなさんにもシェアします。
・英語の質問を聞きとり、それに対して理解できる英語で答えられるレベルは必須
・TOEICなどの点数は、あれば指標になるがあまり重視はしていない
【面接で見るポイント】
・お客様対応力、ホスピタリティ精神
・理解力や情報処理能力
後々私自身の面接のフィードバックをいただいたのですが、英語に関してはリスニングができていたことは評価に値したとのことです。(ギリギリラインだったと思いますが)
また、対応力やホスピタリティ精神についてですが、私自身は、特別に意識していた訳ではありませんでした。ある程度は面接官の方に対して最低限の礼儀と正しい敬語で、尋ねられたことに答えれば問題はないのではと個人的には思います。学生時代に接客アルバイトは数多く経験していたので、その経験は活きたかもしれません。
4.英語筆記テスト
さきほどの電話面接では中学生の英語レベルで合格にしていただけましたが、この筆記テストでは一定の読解力を求められます。計算問題や長文読解、日本語での記述式問題などがありました。
レベル的には高校英語を学んでいれば解けると思います。また、時間制限はないのでじっくり取り組めます。
2次面接前日までに企業へ送付必要があるとのことでしたので、
このテストの結果と、2次面接の結果を併せて最終合否を判断するようです。
今回の選考受験の体験は、このテストまででした!
5.電話面接(二次・最終面接)
※2021年6月現在は二次面接は実施しておらず、4の英語筆記テストまでの選考となっております。
これ以降は体験していないため、STARTEK様に説明いただいた情報をお伝えします。
最終面接は現場社員が面接官となり、日本語での電話対応ロールプレイングがあります。ただしロールプレイングのシチュエーション説明資料は英語です(事前にメールで受け取ります)。
しっかり予習をすれば、ロールプレイング自体はクリアできるのではないでしょうか。
最後に、STARTEK様のカスタマーサポート(要英語)ポジションの選考でのポイントをまとめました。
リスニング…面接官の質問内容を理解できるレベル
スピーキング…最低限言いたいことを伝えられるレベル
ライティング…高校で学ぶ英語レベル
【面接で見るポイント】
お客様対応力
ホスピタリティ精神
理解力
情報処理能力
選考の流れと、面接官に見られるポイントがわかれば安心して選考に臨めますよね。
英語にあまり自信がないけど、外資系企業で働いてみたい、英語で仕事をしてみたいという方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
STARTEK カスタマーサポート(大手旅行会社・要英語)
https://kamome.asia/job_search/85732/
英語を使って働いてみたい方、基礎会話レベルでOK!新卒の方も応募可能です!
※それでもやっぱり自信がない方は、語学不問求人もあります!
語学不問の求人を探す
●マレーシアのコールセンター・カスタマーサポートの仕事を探す
コールセンター・カスタマーサポートの求人
はじめてのアジア・中国転職
アジア・中国転職を有利に進めてもらえるよう、採用現場を知る私たちが転職にまつわるコラムをお届けします。
アジア転職のための人材紹介会社ガイド
慣れない海外での転職。皆さんの市場価値や適正をしっかりと把握している人材紹介会社に登録しておくことも作戦の1つです!
海外・アジアで働く人々の就職体験談!連載企画『アジアで働く』
海外で働きたい気持ちはあるけど、不安で一歩踏み出せない方へ。 一足先に海外転職に成功し、そこで奮闘する先輩方にインタビューをしてきました! アジア転職成功の秘訣が見つかるかも?
アジアの住宅情報、家探しのコツが分かる!
海外で働くとなると、まず必要になるのが「住まい」。現在アジアで働いている方々から住宅事情を伺いました。
海外・アジアの就労ビザ情報
「新卒」「未経験」でもビザが取れる?どんな条件で就労ビザを取得できるのか各地の情報をまとめてみました
カモメ編集部通信
カモメの中の人が、現地の日々のできごとを本音でお伝えします
<求職者の皆様にお願い>
カモメに掲載されている求人情報は、求人掲載企業に対して求人情報に虚偽がないようにお願いはしておりますが、掲載内容の全てを保証するものではありません。労働条件・待遇等については、ご自身で企業に十分確認されることをお願い申し上げます。また、求人掲載内容と実際の労働条件が著しく異なる場合、大変お手数ですが以下までお知らせいただけますようお願いいたします。弊社から求人掲載企業に誤記・虚偽がないか確認をさせていただきます。ご連絡先:info@kamome.cn