香港の物価、家探しのコツ




外国で働くということは、外国に暮らすということ。たとえ旅行で行ったことがあっても、いざ住むとなると勝手が違います。ましてや短期間ではなく、そこで腰を据えて働こうというのですから、住む場所はとても重要。家に帰れば落ち着けて、リラックスできないと、仕事やプライベートも楽しめませんよね。

そんな外国暮らしの肝となる家探しのコツや住宅事情を、すでに現地で生活している先輩にいろいろ教えてもらいました!



今回お話をうかがったのは、香港でサービス業で働く影山さん(27歳)。元々はカナダで留学していたというが就職をキッカケに香港へ。昼間は日系企業で仕事をこなし、夜はDJとして活躍。香港で二足のわらじを履く。

お部屋データ

■家賃 8,500HKD/月(管理費など全て込み) 約117,300円
※参考までに1HKDは日本円13.8円(2014年10月現在)
■初期費用 25,500HKD(家賃1カ月+保証金家賃2ヶ月分)
■光熱費 電気代は400HKD/月、水道は200HKD/月くらい
■間取り ワンルーム、バスルーム(トイレ別)
■最寄駅 銅鑼湾駅徒歩1分



(香港のアポートは外見はボロボロ!でも内装はとっても綺麗ということが多いです。)



Q.どうやって部屋探しをしましたか?
A.最初はローカルの不動産屋をまわって、いろんな物件を見に行ったのですが、なかなかこれという部屋がありませんでした。その後、友だちと食事に行ったときに最近、部屋を探しているという話になりまして、そうしたらちょうど友だちが住んでいるマンションが空いていると教えてくれました。あまり期待せずに見にいったのですが、その部屋がとても良くて……。その場で決めてしまいました。

Q.香港は家賃が高いと言われていますが、いかがでしょうか?
A.予想をはるかに超える高さです。よく東京の山手線内側くらいという話を聞きますが、部屋のきれいさ、広さなどから比較すると明らかに香港のほうが高いです。そのため、現地採用の方の多くはルームシェアをしています。ルームシェアですと30万円くらいの部屋に3人で住んだりすることになりますが、家賃を節約することができますし、空間的にも広くなります。

一人暮らしで家賃を抑えようとすると、深センに近い場所や新界など、都市部から離れる必要があります。6畳ワンルームでトイレ・シャワー付きで7~8万円というような物件があります。香港島や九龍などで一人暮らしをしようとすると10万~15万円はするはずですね。




(都市部に住もうと思うとベッドと机ひとつ置いたら他はあまり置けません…)


Q.香港のアパートは、どんなものが多いのですか?
A.写真のように建物自体はとても古くボロボロだなぁと思っても、実は部屋の中は改装されていて新築? という物件が結構多いです。また香港では地震がなく、なおかつ土地も限られているため、鉛筆のように細くて高いマンションが多いです。

初めて来たときに少し驚いたのが、ローカルのアパートでは玄関のドアのまえにセキュリティーとして鉄格子の引き戸があること。ダブルロック方式のところが多いです。



(一枚目の写真と違って内装は本当に綺麗です。)


Q.今の部屋を選んだ決め手は?
香港のアパートはユニットバスのところが多いのですが(トイレの上部にシャワーが備え付けてあるという部屋もかなり多いです)、個人的にはトイレとシャワーが別々になっている方が好きなので、その部分が1つめのポイントでした。

2つめは洗濯機がついていること。ランドリーが一番近くても徒歩5分以上かかるので、家で洗濯できるのはポイントが高かったです。あとはクリーナーが毎週やってきて、家中掃除をしてくれて、ベッド、シーツなどを交換してくれるところですね。サービスアポートメントみたいな感じです。こちらのサービスは家賃に含まれています。


Q.日本人にとっては重視したい水まわり。今の部屋はどうですか?
A.最初に入居したときにはシャワーの水圧が少し弱かったのですが、大家さんに言ったらすぐ直してくれましたので、今はまったく不便していません。トイレもとてもきれいです。日本人にとって湯船につかるという習慣は重視したいのですが、香港でバスタブ付きの家はあまり多くなく、あるとすれば家族向けや高級マンションになってしまうので、最初からあきらめていましたね。


Q.住んでいるエリアについて教えてください。
A.香港島のコーズウェイベイ (銅鑼湾)という大型デパートやショッピングモールのある香港有数の観光の中心地に住んでいます。利便性を重視したので、最寄り駅徒歩1分、銀行徒歩1分、コンビニ徒歩1分、スターバックス徒歩2分、スーパーマーケット徒歩3分、各種レストラン徒歩5分、IKEA徒歩5分、AEON徒歩7分とかなり便利な立地です。


Q.実際に香港に住んで働いてみて、楽しいことや苦労していることについて教えてください。
A.楽しいことはいろんなバックグラウンドの人と出あう場が多いこと。海外からきた人たちは、みんな香港生活を楽しみたくて社交的な人が多い。また、なにより便利なのは、夜の帰りが遅くなってもも、タクシーをひろって50HKD程度で家に帰れること。治安も良いし、英語も通じるし、日本食や各種日本製品もすぐ手に入るので、本当に住みやすいです。香港にくる前はカナダにいたので、そのときに比べると苦労なんてほぼしていません(笑)。


Q.DJをされているとのことですが具体的にどのような活動をされていますか?
A.金曜日はランカイフォンのAzure、土曜日は太古にあるSugarでレギュラーDJをしています。木曜日や日曜日にも不定期でレストラン、ホテルのラウンジなどで音楽をかけています。日本は一部のプロDJを除いて、イベントでも出演DJが多いため、ギャラが非常に少ないことがほとんどですが、香港では仕事として確立されているので、ギャラはかなりいいと思います。海外から良いDJが来ることが多かったり、海外に呼んでもらえたりする機会も増えるので、楽しく刺激的なDJライフを満喫しています。


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